人工芝の素材性能

人工芝「エターナルターフ」の素材性能のご紹介

エターナルターフの性能は様々な基準値を大幅に上回っています。

その性能試験の結果を紹介していきます。

1.UV耐候性テストレポート

人工芝エターナルターフは、耐候性が10年以上です。
その推測データとして、世界の検査・試験期間であるSGSで耐候性テストを実施しております。

UV耐候性テストの結果

テストの結果グレースケール「4-5」という上位の結果になっています。

グレースケールは、数値化された評価基準です。

例えば、「全然色落ちしない」「わずかに色落ちする」といった表現は、非常に主観的で現物を見ている人しか具体的な程度がわかりません。

それを数値化したのがグレースケールです。

5~1まで基準があり、5に近いほうが色落ちがしにくいという評価になります。

ちなみにサッカーのFIFA基準でいうと、グレースケール3以上となるので、

エターナルターフはFIFA基準も大幅に超えていることになります。

FIFA基準で赤線部分に色変化はグレースケール3以上とすると記載があります。

実際に10年経過した人工芝

10年経過
10年経っても鮮やかな緑を維持しています。

実際に10年経過した人工芝ですが、写真のように鮮やかな緑色は失われていません。

使用方法やメンテナンスにより末永くご使用できる人工芝です。

2.防炎性能

防炎試験
実際に防炎性能試験を受けています。

防炎性能」は総務省令防炎性能試験にて残炎時間0秒、炭化長さ6.0cmほどと燃え広がりがありませんでした。

花火やバーベキューで万一、火の粉が飛び散ったとしても燃え広がることはありません。

防炎試験承諾書
防炎認定書です。

また、公益財団法人日本防炎協会から防炎性能試験の承諾されています。

商業施設や室内施設など、防炎認定が必要な場合はお伝えください。

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3.引き抜き強さ

引き抜き強さ試験
人工芝を一束掴んで強度を測っています。

引き抜き強さ」はJIS L 1021-8において38.75(N)と、FIFA基準である
30Nを大幅に超えた
引き抜き強さになっております。

引き抜き強さが強いと、人工芝の寿命は延びることはもちろん、大切なお子様やペットが抜けた人工芝を誤食する心配も少なくなります。

4.抗菌性能

抗菌性試験
通常菌が繁殖しますが、抗菌性能があるので繁殖しません。

抗菌性能」はJIS L1902試験において抗菌活性値5.7と写真のように非常に効果が高い結果になりました。

抗菌性能が高いと、食べかすや汚れなどが人工芝に付着した時に、菌の繁殖を抑えることができます。

人工芝は手で触ったり、素足で歩いたりするものなので、抗菌性能は非常に重要です。

5.防カビ性能

防カビ試験
防カビ試験は、一般人が入れない場所で慎重に行います。

防カビ性能」はJIS L 1921:2015においてアオカビ・クロカビともに効果がある結果となっています。

湿度が高く条件が合えば全ての物はカビが生える可能性があります。

屋外でカビも付着しやすい人工芝は、防カビ性能のあるものを選ぶのがお勧めです。

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6.重金属8元素試験

重金属試験
溶出した成分に重金属が含まれていないか詳しく調べます。

重金属8元素」は欧州規格EN71-3(1994)においてすべて基準値以下の結果で安全でした。

重金属8元素とは、

アンチモン(Sb)
ヒ素(As)
バリウム(Ba)
カドミウム(Cd)
クロム(Cr)
鉛(Pb)
水銀(Hg)
セレン(Se)

の8つの成分のことを言います。

人工芝エターナルターフは、全て基準値以下なので安全です。

大切なお子様やペットが触ったり、もしかしたら口にするかもしれないものだからこそ、
安全性が大切です。

7.消臭性能

消臭試験
一定時間後のガス濃度を検知管で測定、減少率を算出します。

消臭性能」はSEKマーク繊維製品認証基準においてアンモニア・酢酸ガスと汗や排泄臭の原因に対して大幅な減少率となりました。

人工芝はずっと使い続けるものなので、臭いに対してとても重要です。

使っていくうちに、汗が染みこんだり、ドッグランなどであればペットが排泄することもあります。

だからこそ、消臭効果が高い人工芝を選ぶことが大切です。

8.帯電防止性能

帯電防止試験
ゴムローラーを靴の代わりに銅板で帯電性試験をします。

帯電防止性能」はJIS A1455試験においてU値2.4と静電気防止に対して効果がある結果になっております。

人工芝はプラスチックでできているため、静電気が発生しやすく、冬場は特にバチっと静電気が起こります。

公共施設や大きな広場では、小さなお子様やペットが走り回ることで静電気が発生しやすくなります。
特に、小さな子供は静電気が痛いと怖くなって人工芝を避けてしまうお話をよくお聞きします。

そうならないためにも、静電気抑制仕様の人工芝を選ぶことが、今後小さなお子様に喜ばれる施設になります。

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9.透水性能

10cmごとにあいた透水穴から水が抜けるので透水性抜群です。

透水性能」はJIS A 1218において3.84×10-1cm/sと非常に高く砂及び礫(れき)ほどの透水性がありました。

透水性能が悪いと、水はけが悪くなったり、カビの原因となってしまいます。

出来る限り透水性能の高い人工芝を選ぶことをお勧めします。

10.ホルムアルデヒドは検出下限以下

24時間密封して水に染み出た成分を分析します。

ホルムアルデヒド」はJIS A 6921において検出下限の0.10mg/L以下でF☆☆☆☆等級以上の結果です。

ホルムアルデヒドは、目がチカチカしたり涙が出る、鼻水が出る、のどの渇き・痛みやせきなど、シックハウス症候群の原因物質であると言われます。

室内で使用する場合は特にホルムアルデヒドの放出がない事を確認することが大切です。

11.復元性能

重さを掛けた人工芝の復元具合を試験します。

復元性能」はJIS K 6400-2 6.2 A法 -4 6.1.1の試験において十分な復元性がありました。

人工芝がすぐにヘタラないために、復元性能は大切です。

一般的に密度が低いとペタっとなりやすいと言われております。
スカスカな人工芝より、密度がぎっしりと詰まっている人工芝の方が倒れにくいというイメージ通りです。

長年使用するからこそ、復元性能が高くヘタレにくい人工芝を選ばれることをお勧めします。

人工芝エターナルターフは性能に自信があります

ご紹介したように人工芝エターナルターフは高性能な仕上がりとなります。

人工芝は同じ見た目でも、素材の特性や配合物によって性能が全く異なります。
エクステリアは十年以上も付き合っていくものなので、良いもので気持ちよく過ごしたいものです。

そのような方にはエターナルターフがお勧めですので、まずは一度無料サンプルをご請求くださいませ。

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