人工芝の費用っていくらなの?大体の値段は?
インターネットで人工芝と調べている方は、ほとんどの人が費用が値段について気になるようです。
確かに、天然芝と比べて人工芝は管理が簡単でメンテナンスフリーと良いところだけです。
ただ、一番気になるのはその費用です。
そこで、人工芝の費用はいくらなのか、天然芝と比べて値段はどのぐらい違うのかを説明いたします。
人工芝と天然芝の材料費用を比較します
まずは人工芝と天然芝の材料費についてですが、
圧倒的に天然芝のほうが安いです。
どのぐらい違うかというと、
・天然芝は500円~2,000円/平米
・人工芝は2,000円~8,000円/平米
上記のように4倍ほど費用が変わってきます。
理由としては、
天然芝は天然のものなので、ある意味原価はほとんどかかりません。
しっかりと育てることで永久的に増やせるので費用はあまり高くなりません。
一方、人工芝は主材料がプラスチックであり、防カビ成分や抗菌成分、ポリウレタン加工など
材料原価がたくさんかかります。
さらに人工芝を製造する機械は特殊なものであり、機械代やメンテナンスコストなど非常に費用がかかります。最先端の技術日々開発するために研究コストもかかります。
人工芝の費用の差はなぜそんなに大きいの?
さきほど、人工芝は2,000円~8,000円/平米と紹介しましたが、
同じ人工芝でも4倍以上差があります。
それは、品質が全然違うからです。
ただ単に利益を取っているのではなく、原価かかっているのです。
何が違うかというと、「密度」「芝の長さ」「高耐久加工」「防カビ・抗菌など機能性」などがあります。
人工芝の密度
1平米あたりの芝の葉がいくつあるかのことを、人工芝の密度といいます。
密度が高ければ高いほど、高密度の人工芝と呼ばれ、ふわふわ感やクッション性が上がります。
密度が低いと、低密度の人工芝になり、下地の布まですぐ手がつくようになります。
低密度だと、人工芝もペタッと寝てしまい、さらに偽物感がでてしまいます。
人工芝の費用で言うと、密度が倍違えば、材料費も倍かかるので、値段も倍近くあがる傾向です。
人工芝の費用や値段の差による品質については下記記事をご参考ください。
人工芝の芝の長さと費用について
芝の長さについても費用が変わってきます。
景観用で使用される人工芝の長さは、20~40mmが多い傾向です。
芝の長さが短いと、下地が見えてしまう可能性があり、クッション性も悪くなります。
長すぎても落ち葉などが絡みやすくなったり、ペットの糞が落ちにくくなるので一長一短です。
費用的にも20mmと40mmでは倍以上材料を使用するので、長くなるほど高くなる傾向があります。
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人工芝の高耐久加工について
人工芝の寿命は、費用や値段によって実は変わってくるのです。
その差は2年~10年以上と大きくなります。
耐久性の違う要素として、「表面の芝」「基布」の二つがあります。
表面の芝は常に太陽に当たっているのでしっかりと、UV耐久加工がされているかチェックする必要があります。激安の人工芝は正式なUV耐久試験を受けていない可能性があり、数年で芝がボロボロになってしまいます。
この写真のグレースケールと呼ばれる試験のように、UVに当たった衰退色をしっかりと試験しているかどうか確かめましょう。
基布については、人工芝の裏面になります。
以外と見落としがちですが、基布がだめになってしまうと、芝が抜けやすくなったり、ボロボロになってしまいます。
見るポイントとしては、素材です。
大きく分けて2種類、「ラテックス(ゴム)」と「ポリウレタン(PU)」があります。
高耐久なのはポリウレタンになります。
ゴムとプラスチックであれば、プラスチックのほうが耐久力があるというのはわかりますよね。
裏面がこの写真のようにテカっとしているのがポリウレタン加工になります。
芝の抜けにくさも飛躍的に向上するので、高耐久なのはポリウレタンの基布になります。
基布の費用についても材料代が全然違うので、ポリウレタンが高くなります。
ただ、数年でやり替えたり、ボロボロの人工芝になってしまうよりかは、初期コストをしっかりとかけて10年以上もつ人工芝を選んだ方がお勧めです。
防カビ・抗菌加工などの機能性について
人工芝の費用として大きく変わるものとして、防カビ・抗菌加工などの付加性能になります。
単純に費用を安くしようとすれば、こちらの加工を一切しない方が安くなります。
ただ、小さなお子様や大切なペットを飼われている方は、「価格」と「安全性」どちらが優先でしょうか。
人工芝の費用の考え方について
人工芝の費用については、お安い物から高いものまで様々です。
ただ、とりあえず価格が安い物を選ぶだけだと、後々後悔してしまう可能性もございます。
一時的なものや、特に人工芝がメインではない場所については費用が安い物で良いと思いますが、
10年以上使うお庭や、新築で人工芝を一面に敷きたい場合などは、費用が掛かりますがしっかりした品質ものを選ばれるのが良いと思います。
なぜなら、人工芝の費用が安いもので施工すれば、すぐにボロボロになったり、リアルさがなかったり、チクチクしてしまうこともあるからです。
大切なお子様やペットのことを考えた場合は、フワフワで高耐久の方が思い出に残って満足なエクステリアライフが送れます。
人工芝費用の動画解説
今回の人工芝費用の記事を動画で簡単に解説しております。
ぜひご参考にご閲覧ください。
人工芝の費用や値段のまとめ
人工芝の費用についてはいかがだったでしょうか。
長年使用するものなので、ただ単にコストが安いだけでは後悔してしまうケースも多々あります。
自分に合わせたコストと性能のバランスを見つけ、一番合ったものをお選びいただければ幸いです。
人工芝と費用やコストに関する記事をご提供しました。
確かにホームセンターや大手ショッピングサイトで見かける人工芝は安価で購入しやすいです。
ただ、退色性や耐久力、安全性を考えるとプロ仕様の人工芝も捨てがたいものです。
適材適所なので、予算や条件に合わせてあなた様にぴったりの物をお選びいただければ幸いです。
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