人工芝を初めて施工する業者様やDIYされる方から、
「人工芝って接着剤やボンド何を使えばいいの？」
「人工芝用の接着剤・両面テープってあるの？」
「お勧めの人工芝接着剤ってある？」
などの、ご質問を頂くことがあります。
そこで、この記事では人工芝ドットコムが人工芝にお勧めな接着剤や両面テープをご紹介していきます。
あなた様の素敵な人工芝のお庭作りの参考になれば幸いです。
人工芝用接着剤・両面テープってあるの？
そもそも、人工芝用の接着剤・両面テープがあるかどうかですが、
こちらは存在します。（人工芝ボンドと言われる方もおられます）
なぜなら、人工芝は基本的に屋外の使用を想定しているので、水に強い必要があることと、長期間使用するので耐久力が必要になってきます。
ホームセンターや１００均などで購入した両面テープや接着剤では、十分に固定できない可能ですがあります。
ここでは、お勧めのプロが使う人工芝用接着剤・両面テープを紹介いたします。
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人工芝用接着剤について
まずはお勧めの人工芝用接着剤をご紹介いたします。
こちらの写真がお勧めの人工芝用接着剤「ディノグリップ」です。
人工芝用の接着剤として実績が多数ございます。
型番: DG50516
サイズ: 16㎏缶
材質：ウレタン樹脂
初期粘着力と貼り付け可能時間のバランスに優れたハイグレード品です。
JIS Ｆ☆☆☆☆
JAIA 4VOC基準適合
約3０㎡接着分
人工芝用接着剤ディノグリップの特長
●初期接着力が高い ➡ 施工しやすく、人工芝の納まりが良好です。
●こてさばきが軽い ➡ 疲れにくく作業がはかどります。工期短縮。
●JIS F★★★★ ➡ シックハウスの原因であるホルムアルデヒドを含まないので安心です。
●耐水性・耐熱耐久性が良好 ➡ 屋外の施工にも適しています。耐久10年。
●ウレタン特有の弾性があります ➡ 耐衝撃性・クッション性に適しています。
材質がウレタン樹脂でできていて、非常に施工がしやすいのが特徴です。
どのような場所に人工芝用接着剤を使用するのか？
通常、下地がコンクリートや土以外のものに使用します。
例えば、
・バルコニー
・屋上ベランダ
・コンクリートのお庭
・床材
・防水シートの上
などです。
下地が土の場合は、人工芝用固定ピンをご使用ください。
どのぐらいの人工芝のサイズで使用できるのか
通常であれば、500g/㎡に使用します。
１６㎏缶であれば、３２平米の人工芝が接着できるということです。
そんなにお庭のサイズが大きくないよという方には、５ｋｇ缶も販売しております。
５ｋｇなら１０㎡分ぐらいは塗布できます。
ご自身のお庭・ベランダのサイズに合って接着剤の量をお選びください。
詳細な施工方法や使用条件はリンク先に詳細がありますのでご確認ください。
人工芝の接着剤の注意点として、水はけ用の穴はふさがないようにしてください。
穴を閉じてしまうと、水はけが悪くなってしまう可能性がございます。
水はけ穴のない部分にしっかりと接着剤を塗布することをお勧めします。
また、風が強い場所や屋上、日当たりがキツイ箇所などは、通常使用の接着量よりも多めに使用することをお勧めします。
人工芝が飛んだり、ずれる原因となります。
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人工芝用両面テープについて
では、次は人工芝用の両面テープをご紹介いたします。
こちらの写真が、人工芝用の両面テープです。
型番: DT15
サイズ: 幅10cm x 長さ15ｍ
材質：ポリプロピレン（PP)＋ポリエチレン（PE)
両面接着
人工芝用の両面テープは、通常の文房具などで売られている両面テープと違って、ブチルゴムと呼ばれる素材でできています。
ブチルゴムは水に強く、屋外でもしっかりと接着することが可能です。
それ以外の素材の両面テープは、屋外で長期使用するには少し物足りないと思います。
また、ブチルゴムの両面テープは、厚みがあるので人工芝の凹凸がある裏面でも食い込んでしっかり固定されます。
厚みが極端に薄い両面テープだと、裏面が凸凹していることによってしっかり接着することができません。
人工芝専用の両面テープを選んで施工ください。
人工芝用両面テープの施工について
人工芝用の両面テープの施工は、人工芝のロールの外周をぐるりと回すイメージで固定ください。
幅１ｍ × 長さ１０ｍの人工芝ロールの場合は、外周で２４mあるので、JS-DT15を２巻使用します。
横につなげる場合は、お互いの人工芝が突き付けてある箇所に一本両面テープを敷いて一緒に固定ください。
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人工芝用の接着剤・両面テープどちらを使えばいい？
どちらも人工芝を固定するものですが、どちらを使えばいいかは施工場所や環境によります。
人工芝のお庭やベランダのサイズ大小
人工芝のお庭や屋上ベランダが大きい面積の場合は、接着剤がお勧めです。
なぜなら、接着剤は液体でできているので、大量に使用することに向いているからです。
最低でもディノグリップ５ｋｇ缶を使用する１０㎡以上から使用がお勧めです。
両面テープの場合は、人工芝の施工面積が小さい場合に有効です。
あまりに大きすぎるサイズだと、両面テープをペタペタ貼っていると途方もない作業になってきます。
小さいサイズの場合やDIYなどで簡単に施工される場合は両面テープを使用しましょう。
風が強い場所や屋上など日光がよく当たる場所
通常使用と違って、特別風が強かったり、直射日光がかなり当たる場所では、
標準施工では心もとない場合があります。
そのような場所では、接着剤と両面テープの使用を併用して行うことで更に協力に固定することが可能です。
また通常使用以上に、接着剤や両面テープを使用するようにしましょう。
もし固定が甘いと、風で飛んで行ったり、ずれてしまう可能性があります。
人工芝の接着剤・両面テープの注意点
賃貸マンションや賃貸の商業施設などでリフォームが禁止の場所には注意が必要です。
なぜなら、人工芝を剥がした際に、両面テープ・接着剤の跡が残ってしまう可能性があるからです。
リフォームが禁止でないか、現状復帰が必要な場所かどうかを、貸主の大家さん含めて事前に確認するようにしましょう。
人工芝用の接着材・両面テープのまとめ
人工芝用の接着剤・両面テープのご紹介はいかがだったでしょうか。
量販店や文房具屋さんの両面テープや接着剤で人工芝を固定することができません。
しっかりと専用の接着剤・両面テープを使用することをお勧めします。
商品詳細はこちらからご覧ください。「人工芝用オプション商品ページ」
人工芝用接着剤・両面テープに関する記事はいかがだったでしょうか。
初めて人工芝を施工される方はとても不安ですよね。
もし心配な場合はご遠慮なくお電話やメールにてご相談ください！
スタッフ一同迅速に対応いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。
