人工芝の防炎効果とは?火災の起きにくい安心な人工芝のポイントを紹介

「人工芝が燃えてしまったらどうしよう」「人工芝の上でBBQしてもいいの?」と疑問に思っている人はいらっしゃいますか?

人工芝の中には、防炎効果がついているものもありますが、防炎とは実際どのような効果があるのか気になりますよね。

そこでこちらの記事では、防炎効果がついた人工芝とはどのような特徴があるのか、どのように防炎認定が決められるのかなど、詳しく紹介します。

人工芝と火の元の関係について知りたい人は、ぜひ最後までご覧くださいね。

人工芝の防炎効果

人工芝の防炎とは

はじめに、人工芝の防炎効果とはどのようなものなのか、防炎になっていれば必ず安全なのかなど、気になるポイントを解説していきます。

火の元が近くにあった時、どのようになるのかを知っておくことで、万が一に備えることができるでしょう。

防炎効果がついていても人工芝は燃える

人工芝はの中には、防炎効果がついたものも販売されています。

防炎効果がついていると、一見すると「全く燃えないのかな?」と思ってしまいがちですが、そうではないので注意しましょう。

防炎効果がついていても、全く燃えないわけではないので、その点は注意して火の元が近くにないようにしておくことが大切です。

防炎効果の詳しい内容については、後ほど説明しますね。

防炎効果のついた人工芝は燃え広がりにくい

防炎効果が認定されている人工芝と、認定されていない人工芝に火がついた時、防炎効果が認定されていない方は燃え広がってしまいますが、認定されている人工芝は燃え広がりにくい特徴があります。

基本的に、自宅の庭などで人工芝を施工する場合は、防炎効果は必須ではありません。

しかし、不特定多数の人が集まる建物などの消防法で指定された場所は、防炎効果がついた人工芝を敷く必要があるので注意しましょう。

これは、人工芝が「じゅうたん等」に分類され、それは防炎規制対象のものを使用することが義務になっているからです。

防炎効果がなくても燃えにくい素材が使われている人工芝が多い

とはいえ、防炎効果のない人工芝でも、基本的には燃えにくい素材で作られているものが多いので、火がついたから一気に燃え上がってしまうということは少ないでしょう。

人工芝の多くは、難燃性樹脂という素材が使われています。これは、燃え広がりにくかったり、自己消火能力が高かったりする素材なので、自宅で人工芝を使うなら基本的には安心して施工できることが多いです。

ただし、安価な人工芝を選んでしまうと、難燃性樹脂が使われていない可能性も考えられます。どうしても心配な場合は、防炎と記載のあるものを選ぶのがおすすめです。

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人工芝に防炎性能が認定される基準とは?

人工芝の防炎性能

ここからは、人工芝の防炎性能について、どのような基準で認定されるのかを紹介します。

基準を知っておくことで、防炎効果がどの程度あるのかがわかるので、きちんと確認してみましょう。

残炎時間

人工芝にバーナーの炎をあて、着炎から燃え上がり、終わるまでの時間をはかります。

基準は20秒以下であることと設定されていますが、より短ければ短いほど防炎の性能が高いということになります。

着炎した炎が早く消える方が、安心できるということですね。

炭化長

こちらは、人工芝が燃えてしまった時に、黒く焦げた部分の長さについて調べる項目です。

炭化した部分の最も長いところの長さを測って、10cm以下なら防炎性能が高いということになります。

また、炭化長が10cmよりも短くて済む人工芝の方が、防炎性能が高いということです。

防炎試験に合格すればラベル表示できる

防炎性能は、日本防炎協会が試験を行って決定します。こちらで認定された人工芝は、防炎ラベルをつける必要があります。

防炎の人工芝を施工しなくてはいけない場所に、きちんと防炎のものが施工されているかをきちんと判別できないといけないからです。

  • 防炎試験に合格した人工芝
  • 防炎ラベルを付けることができる人や業者(消防庁長官から登録を受けた人)

この条件が揃うことで、防炎認定の人工芝となります。

防炎効果があってもBBQなどは禁止

何度も書いた通り、いくら防炎効果のある人工芝とはいえ、燃え広がらないだけで全く燃えないわけではありません。

そのため、庭などに人工芝を施工した上で、BBQをしたり花火をしたりするのは危険なのでやめましょう。

燃えにくいのは間違いありませんが、燃えないわけではない、ということをしっかりと頭に置いておいてくださいね。

万が一燃えてしまったら、見栄えが悪くなりそこだけ貼り替えることになったり、最悪の場合は火事の原因になることも考えられます。ぜひ注意してご使用くださいね。

人工芝の庭でおうちキャンプを楽しむ方法については、こちらの記事で紹介しているのでぜひ見てみてくださいね。

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人工芝の防炎効果のまとめ

こちらの記事では、人工芝の防炎効果について、詳しく紹介しました。

防炎効果と聞くと、火を使っても大丈夫だと思ってしまいがちですが、火を使うと燃えたり焦げたりしてしまうことに変わりありません。

燃え広がりにくい効果はあるため、少しでも安心な人工芝がほしいという人は、防炎効果についてチェックしてみると良いですね。

また、防炎の人工芝が必須な場所(消防法で指定されている場所)もあるので、そのような場所にはしっかりと防炎認定されている人工芝を選んでくださいね。

弊社でも防炎認定の人工芝をご用意できますので、必要な場合はご相談ください。※日数と別途費用が必要となります。

監修<br>人工芝ドットコム店長<br><a href="https://jinkou-shiba.com/staff#takao">髙尾佳伸</a>
監修
人工芝ドットコム店長
髙尾佳伸

人工芝の防炎効果の記事はいかがだったでしょうか。

防炎効果があるとはいえ、人工芝を少しでも大切に扱うために、火の元は近くに置かないのが鉄則です。

弊社の「エターナルターフ」は、非常に高品質でリアルな質感が魅力の人工芝ですので、ぜひ一度ご相談くださいね。

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