人工芝に防草シートが必要な理由!

防草シートをしっかりと敷くことにより雑草が生えにくくなる

最近よく聞く質問として、
「人工芝を敷くなら防草シートは必要ないんじゃない?」
「防草シートは必要ですか?」

などの、ご質問をお施主様から頂くことがあります。

そこで、この記事では人工芝ドットコムが人工芝と防草シートについて解説していきます。

あなた様の素敵なお庭作りの参考になれば幸いです。

人工芝の防草シートとは何?

防草シートとは、その名の通り雑草を生えにくくするシートのことです。

基本的には太陽の光を遮断することによって雑草が成長できなくする作用があります。
なぜなら、植物が成長するためには水や二酸化炭素、もちろん光が必要になってきます。
その一つでも足りないと植物は成長しません。

今まで春先から雑草が生えてきて、日々草抜きをしなければいけなかった人には必須アイテムになります。

ただ、防草シートだけを敷くだけでは最初の写真のように真っ黒になってしまいますので、
その上に人工芝を敷くことで緑の質感を残して綺麗に仕上がります。

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人工芝の防草シートに種類はあるの?

人工芝の防草シートには大きく分けて2つの構造があります。

1.織物の防草シート
2.不織布の防草シート です。

織物防草シート
織物の防草シート

こちらの写真が織物の防草シートです。

名前の通り、プラスチックを織ることにより防草シートを作っております。

一般的には安価で作成することができますが、低密度の物は葉の先が尖った雑草(スギナ、ヨシ、チガヤ、ササ、イネ系の植物)には突き抜けてしまう可能性があると言われます。

不織布の防草シート
不織布の防草シート

こちらの写真が不織布の防草シートです。

織物の防草シートと比べると織り目が全く見えないのが特徴です。

材質については、織物も、不織布の防草シートもプラスチック(ポリプロピレンやポリエチレン、ポリエステル)など熱や紫外線に強いものが使用されます。

人工芝の防草シートは必要なの?失敗しない防草シートの選び方は?

人工芝の下に防草シートは必要です

人工芝を敷いたとしても防草シートは必要です。

なぜなら、人工芝には水抜き穴が開いていたり、ピンで固定した穴が目立ってしまうからです。

水はけ用の穴
人工芝の水抜き穴

この写真のように人工芝には、排水のために必ず水抜き用の穴が等間隔に開いております。

人工芝だけ敷いた場合は、水抜き穴から光が土の下地に入り込んでしまい、そこから雑草が生えてきてしまいます。

人工芝の固定用ピン

また、人工芝を下地に固定する場合に専用のピンで固定します。

人工芝だけ敷いていると、固定ピンの穴から万一光が入り込んでしまった場合、そこから雑草が生えてしまいます。

防草シートを満遍なく敷くことによって、施工後の雑草が生えてくるのを抑えることができます。

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失敗しない防草シートの選び方は?

防草シート失敗
失敗した防草シート

防草シート選びに失敗してしまうと、写真のように雑草が生えてきます。

できる限り施工後は失敗して雑草が生えてこないようにしたいですよね。

失敗しない防草シートの3つのチェックポイント

失敗しない防草シートチェックポイント1.耐久年数は十分かどうか?
失敗しない防草シートチェックポイント2.密度は適切かどうか?
失敗しない防草シートチェックポイント3.遮光性はしっかりしているか?

失敗しない防草シートチェックポイント1.耐久年数は十分かどうか?

ホームセンターやワンコインショップで販売されている防草シートには、実は耐久年数が2~3年としっかり記載されているものがあります。

これはプラスチックの材質やUV加工を施さないことにより、安価で防草シートが作れるからです。

人工芝以外の長期的に防草できるぐらいなら、安価な防草シートで問題ないでしょう。

しかし、一般的に人工芝は10年前後の耐久力があるので、それに合わせた耐久力がある防草シートが適切だと言えます。

事前に耐久年数をチェックしましょう。

失敗しない防草シートチェックポイント2.密度は適切かどうか?

上記でも少し触れましたが、失敗しない防草シートは織物・不織布の違いよりも密度が大切です。

密度が低いほど使用する材料が少なくなるので安くなりますが、その分雑草に対する強度が落ちます。

不織布のものでも、低密度であれば葉先が尖った雑草は突き抜けてしまいます。

織物でも高密度の物を選ぶことによって、葉先が尖った雑草でも突き抜けにくくなります。

下記が低密度と高密度の防草シートの比較になります。

織物防草シート
低密度の防草シート
高密度の防草シート

上記のように、織り目の細かさが全然違います。

高密度になればなるほど、ほどけにくく硬くなります。

失敗しない防草シート選びでは、高耐久の人工芝には、高密度の防草シートを選択しましょう。

失敗しない防草シートチェックポイント3.遮光性はしっかりしているか?

前述した通り、植物には太陽光がないと成長できないとお伝えしました。

ただ、防草シートを敷いていても太陽光が地面に届いてしまうと意味がないと思います。

光が地面に届かない率を表す数値を遮光率といいます。

失敗しない人工芝の防草シートを選ぶためには、遮光率がしっかりと高いものを選びましょう。

下記が防草シートの遮光率の違いがわかる実験です。
スマホのライトを防草シートの下に置いて光が投下するか見ております。

安価な防草シートは遮光率が低くて光がよくとおります。
Eternal防草シートは遮光率99%なので光をほぼとおしません。

以上、3つの失敗しない防草シートのチェックポイントを確認してベストな防草シートを選びましょう。

お勧めの人工芝用防草シートについて

人工芝ドットコムでは、高耐久な人工芝「Eternal Turf」に合わせて、高耐久な防草シート「Eternal防草シート」をご用意しております。

Eternal 防草シート

遮光率99%で10年以上使用できるように高密度高耐久の防草シートです。

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<span class="fz-12px">監修</span><br><span class="fz-12px">人工芝ドットコム店長</span><br><a href="/staff#takao">髙尾佳伸</a>
監修
人工芝ドットコム店長
髙尾佳伸

人工芝の防草シートに関する記事はいかがだったでしょうか。

下地が土の場合は、人工芝の下に防草シートを敷いていただくのは必須だと思います。

人工芝が高耐久の場合は、防草シートも高品質で耐久力が高いものを選んでいただくと間違いありません。

ぜひ適切な防草シートを選んでいただき、人工芝ライフをお楽しみください。

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