「人工芝を敷いた庭だけど、上で花火をしても大丈夫?」「庭でバーベキューをしたいな」と思っている方、ちょっと待ってください!
人工芝の上で花火やバーベキューをしてしまうと、もしかすると大きな火事になってしまうことも考えられます。
そこでこちらの記事では、人工芝の上で花火やバーベキューをしてはいけない理由や対策方法、痛んだ場合の修繕方法について解説します。
人工芝を敷いた庭をお持ちの方や、これから人工芝を敷きたいという方は、花火をする機会もあるかもしれないのでしっかりとこちらの記事を確認しておいてください。
人工芝の上で花火やバーベキューができない理由
はじめに、人工芝の上で花火やバーベキューをしてはいけない理由を紹介します。
人工芝の上で花火やバーベキューをしてしまうと、人工芝が傷んだりすぐに使えなくなってしまったりするので、次に詳しく説明していきます。
火の粉が飛ぶと人工芝が傷む
花火の火の粉が飛ぶと、人工芝が傷んでしまうので注意しましょう。
花火の火の粉は、1000度前後の温度になるため、基本的にプラスチックでできている人工芝は傷んでしまいます。
また、子どもが手持ち花火を持つと、より地面と花火の距離が近くなるため、直接火が人工芝に当たりやすく、より傷みやすい傾向にあります。
人工芝を敷いている場所に、火の粉を飛ばさないようにしてくださいね。
人工芝に花火が当たると溶けたり縮んだりする
先ほども書いた通り人工芝はプラスチック製なので、花火の火の粉が当たると溶けたり縮んだりしてしまいます。
実は人工芝は、もし火がついても燃え広がらないような難燃性の素材が使われていることが多いです。
そのため、もし花火などをして火がついても、燃え広がってしまうということは少ないかもしれません。
とはいえ、花火が当たった部分が溶けたり縮んだりして、見た目が悪くなりますし、絶対に燃え広がらないとは言い切れないので危険です。火を使っていいことはないので、使用しないに越したことはありません。
人工芝の素材については、詳しくはこちらをご覧ください。
人工芝は基本的に火気厳禁
ここまで書いてきた通り、人工芝は基本的に火気厳禁とされていることがほとんどです。
燃え広がらないような難燃性の素材が使われているとはいえ、火が当たった部分は黒く炭化してしまいますし、絶対に燃え広がらないとは限らないからです。
また、バーベキューを行った場合は、火の元が危ないだけでなく油汚れで人工芝が汚くなってしまう恐れもあります。
人工芝を少しでも長くきれいに使用したい場合は、花火やバーベキューをして傷んでしまわないように注意しましょう。
人工芝の防炎効果については、こちらでも詳しく紹介しています。
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人工芝の上で花火をするための対策3選
それでは、人工芝を敷いた庭で花火をするための対策を3つ紹介します。
- 防火シートを用意する
- タイル敷きのスペースを作る
- コンクリート敷きの駐車場で行う
詳しく見ていきましょう。
防火シートを用意する
人工芝を全面に敷いてしまっている場合は、防火シートを用意する方法が簡単です。
花火やバーベキューをする時のために、防火シートを1枚用意しておくと安心ですね。
防火シートは、さまざまな大きさで販売されているため、大きめのものを買っておけば子どもたちが広がって花火をしても大丈夫です。
人工芝のある場所でしか花火ができそうにない、という場合は用意してみましょう。
タイル敷きのスペースを作る
もしこれから人工芝を施工しようと考えているなら、タイル敷きのスペースを作っておくことで花火やバーベキューを安心して行えるのでおすすめです。
人工芝を全面に敷いてしまうと、花火やバーベキューを自由に楽しめなくなるのが困ると思うなら、施工の段階で火器を扱えるスペースを作っておくといいでしょう。
タイル張りの場所を作ることで、見た目にもアクセントとなりおしゃれ感がプラスされますよ。
新築などで、新たに外構工事をする場合は参考にしてみてください。
コンクリート敷きの駐車場で行う
もし、自宅にコンクリート敷きの駐車スペースがあるなら、そちらで花火やバーベキューをする方が安心です。
防火シートを敷いて人工芝の上で行っても、火の粉がはみ出してしまったら危ないので、常に注意が必要です。
その点、人工芝のないコンクリートの場所なら、気兼ねなく花火を楽しむことができます。
コンクリートは、遊んだ後の掃除も簡単なので、もし駐車場があるならそこで行うことを推奨します。
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人工芝が焦げてしまった場合、修繕できる?
注意していたのに、花火などで人工芝を焦がしてしまった、という場合もあるかもしれません。
もし一部だけ焦げてしまったりしたら、そこだけ直せるといいなと思いますよね。
こちらの記事では、万が一人工芝が焦げてしまったとき、どのように対処すればいいかを紹介します。
焦げた部分の部分修復も可能
人工芝が焦げてしまった場合、狭い範囲ならば部分的な修繕が可能です。
もし焦げてしまったら、まずはどの程度の広さの修繕が必要かをきちんと確認しましょう。
人工芝の焦げた部分を四角く丁寧に切り取り、同じサイズの新しい人工芝を用意します。
固定ピンなどを使って、部分補修の芝を地面に設置したら完成です。
部分補修については、以下でも詳しく紹介しています。
修繕すると色が変わるなど違和感は出てしまう
部分的な修繕はできますが、注意点があります。
修繕した新しい人工芝と元の人工芝の色や質感が異なることがあるため、完璧な一体感を実現するのは難しいかもしれません。
特に、修繕したばかりの時は、新しい人工芝が新品なので違和感が大きくなる可能性が高いです。
とはいえ、同じ種類の人工芝を使っておけば、時間経過とともに段々と馴染んでくるでしょう。
焦げが大きいと、全面張り替えになることも
もしも焦げた部分が大きい場合、全面的な張り替えが必要かもしれません。
部分的な補修では足りないぐらい、大きく焦げてしまった場合は、一面を張り替えた方がきれいなことも多いです。
自分での張り替えが難しそうな場合は、専門業者に相談し全面張り替えを検討しましょう。
今の人工芝を剥がして新しい人工芝を敷く必要があるので、費用がかかりますが、きれいさを重視する人は検討してみてください。
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人工芝「エターナルターフ」は防炎性能試験に合格
少しでも焦げにくい人工芝を使いたいなら、弊社おすすめの「エターナルターフ」をご検討ください。
「エターナルターフ」は防炎性能試験に合格しているため、万が一火に当たっても燃え広がりにくいです。
他にもおすすめポイントがあるので、1つずつ確認していきましょう。
燃え広がりにくくいざという時安心
人工芝「エターナルターフ」は、防炎性能試験に合格しています。
万が一の火事などで燃え広がらないことを重視するなら、こちらのポイントはとても重要です。
これにより、人工芝の近くでバーベキューや花火をして万が一火の粉が飛んでしまっても、燃え広がりにくいため安心です。
防炎性能試験に合格している人工芝は数少ないため、重視したい人はぜひ「エターナルターフ」をチェックしてくださいね。
高品質で性能も高く、高寿命
「エターナルターフ」は、高品質で性能が高いのも魅力の1つです。
耐久性に優れ、摩耗や変色に強く、長期間美しい状態を保ちます。
これにより、10年以上使ってもきれいに使える長寿命な人工芝としておすすめしております。
一度導入することで長い間美しい庭を楽しみたいと考えている人は、ぜひご検討ください。
見た目がリアルで、天然芝のようにナチュラル
「エターナルターフ」は見た目がナチュラルで、リアルな天然芝のようなところも魅力です。
本物の芝生のように、さまざまな色や形の芝を組み合わせているのが、リアルさの秘密。
人工的に見える人工芝が苦手な人にも、非常におすすめなポイントです。
リアルな見た目だけど、手入れは簡単な人工芝なら、「エターナルターフ」をチェックしてください。
詳しくは、以下のページをご覧くださいね。
よくある質問
Q.人工芝の上で花火ができない理由は?
人工芝はプラスチックなので、花火の火の粉が飛んでしまうと溶けたり縮んだり、黒く炭化してしまいます。燃え広がることは少ないですが、見栄えにも良くないのでおすすめしません。
Q.人工芝のあるところで花火をするにはどうすればいいですか?
A.すでにある場所なら防火シートを敷いてするのがおすすめですが、タイル敷きの場所やコンクリート敷きの駐車場で行う方が安心です。
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人工芝と花火のまとめ
こちらの記事では、人工芝の上で花火をすることができるのか、ということを中心に詳しい情報を解説しました。
人工芝はプラスチックなので、きれいに使っていただくためにはなるべく火器を近くで使用しないことが大切です。
こちらで紹介した対策を参考に、人工芝をきれいに長く使っていってくださいね。
長期間使用できる人工芝をお探しなら、ぜひ弊社の「エターナルターフ」をチェックしてみてください。
ご興味があれば、無料でサンプルをお送りできます。お気軽にご相談くださいね。
人工芝と花火についての記事はいかがでしたか?
人工芝をきれいに使い続けていただくためには、火の元を近づけないことをおすすめしています。
庭で花火やバーベキューをしたい時は、触接人工芝に火が当たらないように注意してくださいね。