「植物の防虫対策をできるだけナチュラルな方法で行いたい」と考えている人はいらっしゃいますか?
虫がつくのは困るけれど、人体や環境に悪い薬品を使うのは躊躇してしまいますよね。
そこで今回は、植物の防虫対策を酢で行う場合の作り方や使い方について詳しく解説していきます。
植物を育てる素敵な庭におすすめの人工芝も紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
酢を使った植物の防虫スプレーの作り方
まずは、酢を使った防虫スプレーを作る手順を解説します。
- 密閉容器に酢を入れる
- 種をとった唐辛子とニンニクを用意する
- 酢に漬け込み2ヶ月ほど抽出する
1つずつ確認していきましょう。
密閉容器に酢を入れる
まず、密閉容器を用意し、純米酢か米酢を500ml入れます。
500mlの酢を入れるので、密閉容器はできれば700ml程度の余裕があるものを選ぶのがおすすめです。
容器はプラスチック製でも大丈夫ですが、ガラス製のものを用意する方が溶けるなどのトラブルがなくて安心です。
種をとった唐辛子とニンニクを用意する
次に、唐辛子とニンニクを使用します。
唐辛子は辛み成分が虫を寄せつけず、ニンニクには特有の匂い成分であるアリシンがあり、これらを虫が嫌います。
唐辛子は半分に切って中から種を出し、ニンニクは潰してアリシンが出やすいようにしておきましょう。
酢に漬け込み2ヶ月ほど抽出する
用意した唐辛子とニンニクを酢の中に漬け込みましょう。
この過程で、唐辛子とニンニクの成分が酢に抽出され、効果的な防虫スプレーが完成します。
漬け込む期間は最低でも2ヶ月程度がおすすめです。この時間をかけることで、じっくりと成分が抽出され、効果的なスプレーができます。
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酢を使った防虫スプレーの使い方
それでは、作ったスプレーの原液をどのように使えばいいのかを具体的に紹介します。
- 水を入れたスプレーボトルに1mlほど作った液を入れる
- 植物全体にしっかりスプレーする
- 濃度が濃いと植物にダメージがいくので注意
順番にチェックしていきましょう。
水を入れたスプレーボトルに1mlほど作った液を入れる
酢を使った自家製防虫スプレーを使う際には、水を入れたスプレーボトルを用意しましょう。
その後、作成した酢の抽出液を1mlほどボトルに注ぎます。
軽く振ってなじませたら、簡単に防虫スプレーの完成です。
水は、350mlを目安に用意してみてくださいね。
植物全体にしっかりスプレーする
防虫スプレーを使うときは、植物全体に均等にスプレーすることが大切です。
虫が侵入しやすい箇所や忘れがちな葉の裏側も忘れないようにスプレーしていきましょう。
酢の香りと唐辛子、ニンニク成分が虫を寄せつけない効果を発揮し、植物をさまざまな虫から守ってくれます。
濃度が濃いと植物にダメージがいくので注意
スプレーを作るときは、酢の濃度に気をつけましょう。
先ほども書いたように、350mlの水に対して1mlほどの酢の抽出液を目安に調整してください。
濃すぎると植物にダメージを与える可能性があるため、注意が必要です。
ナチュラル成分の自家製殺虫剤を使って、上手に大切な植物を守ってくださいね。
ナチュラルガーデンにはリアルな人工芝を使おう
酢で作ったナチュラルな防虫スプレーを使うナチュラルな庭には、リアル人工芝を施工するのがおすすめ。
「エターナルターフ」は、天然芝と見間違うリアルで本物のような質感が魅力の人工芝です。
防草シートを敷いてから施工するので、雑草が生えにくく虫が湧きにくくなるのも嬉しいポイントです。
品質が高く高密度、機能性にも優れた人工芝なので、ぜひ施工を検討してみてくださいね。
酢で防虫対策をする庭に「エターナルターフ」を敷いてみたい人は、ぜひ以下のページで詳細をご確認ください。
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酢で植物の防虫対策のまとめ
こちらの記事では、酢を使った植物の防虫スプレーの作り方や使い方について詳しく解説しました。
ナチュラルな素材を使って防虫対策を行いたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
庭の虫を人工芝で対策するなら、「エターナルターフ」の施工がおすすめです。