「人工芝は雨の日に敷くことができるの?」と疑問に思っていませんか?
結論から申しますと、雨の日に人工芝を敷くのはおすすめできません。
カビが生えたり、仕上がりに大きな影響を及ぼす恐れもあるからです。
せっかく人工芝を敷を敷くなら、美しい緑の景観を長く維持したいですよね。
そこで、こちらの記事では、人工芝は雨の日に敷くことができるのか、施工のコツや注意点も解説します。
これから人工芝を敷こうと考えている方はぜひ最後までお読みください。
人工芝を雨の日に敷くのはNG
さきほどもお話ししましたが、人工芝を雨の日に敷くのはNGです。
ここでは、なぜ雨の日に敷いてはいけないのか、理由を解説します。
- カビや雑菌が繁殖する
- 接着剤が十分に乾燥しない
- 仕上がりが均一にならない可能性がある
では、詳しくみていきましょう。
カビや雑菌が繁殖する
人工芝を雨の日に敷かない方がいい理由の1つ目は、カビや雑菌の繁殖リスクが高まるということです。
雨の日は、地面がぐちゃぐちゃだったり、水たまりができた状態ですよね。
そんな状態で人工芝を敷くと、湿気がこもりやすくなり、カビが発生する原因になってしまいます。
また、雑菌も繁殖する恐れがあるため、あまり衛生的とはいえない状態になる可能性も。
人工芝を敷くときは、天候の良い日に行うのがおすすめです。
接着剤が十分に乾燥しない
人工芝を雨の日に施工すると、接着剤が十分に乾燥せずに、人工芝が剥がれやすくなる恐れがあります。
接着剤は、コンクリートなどに施工する場合や人工芝同士をジョイントするときに使用します。
しかし、雨の日に施工すると、接着剤が雨や湿気の影響を受けて、性能が低下してしまう恐れも。
そうすると、接着剤がうまく乾燥せず、人工芝同士の接着が弱まり、人工芝がずれたり剥がれたりする可能性があります。
見た目にも影響が出てしまうので、雨の日の施工はあまりおすすめできません。
仕上がりが均一にならない可能性がある
理由3つ目は、仕上がりが均一にならない可能性があるということです。
雨が降ると地面が湿って、やわらかい状態になりますね。
人工芝をきれいに施工するためには、下地を平らにしっかりと押し固めることがとても大切です。
しかし、地面がぬかるんでいたり、水が溜まるなど、不安定な状態で人工芝を敷くとどうなるでしょうか。
人工芝が浮いてしまったり、表面がでこぼこする原因になってしまいます。
人工芝が浮いて隙間ができたところから雑草が生えてきてしまう可能性も。
雨の日に人工芝を敷くと、きれいに敷くことが難しいため、晴れた日に施工することが推奨されています。
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人工芝を雨の日に敷く場合のポイント
晴れた日に施工するのがベストですが、なかなか予定が合わないこともありますよね。
そこで、ここでは人工芝を雨の日に敷く場合のポイントを紹介します。
- 地盤をしっかり固めて施工の安定性を高める
- 施工後にしっかりと乾燥させて固定強度を確保する
- 専門業者に依頼する
1つ1つみていきましょう。
地盤をしっかり固めて施工の安定性を高める
人工芝を雨の日に敷く場合のポイントは、地盤をしっかり固めて施工の安全性を高めることです。
湿ってぬかるんだ地面はやわらかく、そこに施工してしまうと、人工芝が浮いたり、でこぼこになる可能性があります。
雑草や石などを取り除き、地面を平らに押し固めることが大切です。
転圧機などを使うと、しっかりと押し固めることができるのでおすすめですよ。
地盤を固めたら、防草シートを敷いて、雑草の発生も抑えるようにしましょう。
施工後にしっかりと乾燥させて固定強度を確保する
人工芝を雨の日に敷く際のポイント2つ目は、施工後にしっかりと乾燥させて固定強度を確保することです。
さきほどもお話しましたが、コンクリートの上に敷く場合や人工芝をジョイントするときには接着剤を使用します。
接着剤がしっかりと乾かないと、人工芝がずれたり、剥がれるなどの原因になってしまいます。
施工後、しっかりと乾燥させることで、固定強度を確保することができますよ。
土の上に敷く場合は、U字ピンも使用して打ち込むことでしっかりと固定させることが可能です。
専門業者に依頼する
雨の日に確実にきれいに施工したいのなら、専門業者に依頼するのもいいでしょう。
プロに相談すれば、ベストな施工方法で、雨の日にも施工できる可能性があります。
まずは、施工できるかなども含めてプロに相談してみるのもひとつの手です。
雨の日に施工するならば、地盤をしっかりと押し固めることが重要ですが、DIYだと専門の道具などもないので、なかなか難しいことも。
プロにお願いすれば、地盤を強固にすることができるので、均一に人工芝を敷くことができます。
迷ったらまずはプロに相談すると安心です。
ただ、何度もお話していますが、晴れた日になるべく施工はを行うのがベストな方法なので、そこは抑えておきましょう。
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水に強い素材で作られており、水はけも抜群です。
10年以上の耐久性があるので、長くきれいな状態を保つことができます。
また、いくつかの色や形の芝葉を組み合わせているので、天然芝に近い風合いを楽しむこともできますよ。
耐久性の高い人工芝を探している方は、「エターナルターフ」を検討してみてください。
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まとめ
こちらの記事では、人工芝は雨の日に敷くことができるのか、施工のコツや注意点について解説しました。
雨の日に人工芝を敷くことはおすすめできません。
雨の日に人工芝を施工すると、カビや雑菌が繁殖したり、接着剤がうまく接着せず、人工芝の仕上がりに影響がでてしまう恐れがあるからです。
晴れた日に施工することを推奨しますが、もし雨の日に施工する場合は、地盤をしっかりと固めたり、専門業者に相談するのがいいでしょう。
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人工芝は雨の日に敷くことができるのか、施工のコツや注意点についての記事は、参考になりましたか?
雨の日の施工は、人工芝の仕上がりに影響を及ぼす恐れがあるので、おすすめできません。
なるべく晴れた日に施工するようにしましょう。
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