「人工芝を敷くときに防草シートは必要？」と疑問に感じていませんか？
結論から申し上げると、人工芝を防草シートなしで敷くのはNGです。
防草シートがなくても人工芝を敷くだけで、雑草対策になるのでは？と感じている方もいるかもしれません。
ですが、人工芝を敷くだけでは雑草対策は不十分です。せっかく人工芝を施工したのに、防草シートを敷かないと、隙間から雑草が生えてきてしまいます。
防草シートは、雑草が育つために必要な光を遮断してくれるため、人工芝を敷く上でとても大切です。
こちらの記事では、人工芝を防草シートなしで敷くとどうなるのか、正しい敷き方なども詳しく解説しています。
庭の雑草をとるのが大変で、人工芝を敷くか悩んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。
人工芝の下に防草シートなしはNG！理由を解説
まずは、人工芝の下に防草シートなしがNGな理由について解説していきます。
- 防草シートを敷かないと雑草が生える
- 防草シートを敷かないとデコボコになる
- 防草シートが人工芝の劣化を防ぐ
ひとつひとつ解説していきますね。
防草シートを敷かないと雑草が生える
防草シートなしがNGな理由の1つ目は、人工芝を敷く前に防草シートを敷かないと雑草が生えてきてしまうからです。
雑草が生えるためには、太陽の光が欠かせません。人工芝を敷いたら、光が遮断できるのでは？と思われるかもしれませんが、人工芝を敷くだけでは、完全に光を遮断することはできません。
人工芝には、水はけをよくするための穴があいています。そこから太陽の光が入り、結果隙間から雑草が生えてきてしまうからです。
防草シートを敷くと、完全に光をシャットダウンできるため、光が入らず、雑草の発生を防ぐことができます。
防草シートを敷かないとデコボコになる
防草シートなしがNGな理由の2つ目は、防草シートを敷かないと人工芝が浮き上がり、でこぼこになってしまうからです。
防草シートを敷かないと、水はけ用の穴や人工芝の継ぎ目部分のわずかな隙間から雑草が生えてきてしまいます。その結果、雑草に人工芝が押し上げられて、でこぼこの状態になってしまいます。
全体が浮き上がって、でこぼこした状態になってしまうと、一から施工し直しということにもなりかねません。
見た目も悪くなってしまうので、防草シートは必ず敷くようにしましょう。
防草シートが人工芝の劣化を防ぐ
防草シートなしがNGな理由3つ目は、防草シートが人工芝の劣化を防ぎ、人工芝を守ってくれる役割があるからです。
防草シートを敷かないと、人工芝が直接地面に触れることになりますよね。そうすると、人工芝が泥水や石などに触れて、傷みやすくなってしまいます。
また、人工芝の継ぎ目などから泥水が芝葉についてしまい、汚れるだけでなく、湿気の影響も受けやすくなって、劣化が早まる恐れがあります。
防草シートを敷くことで、直接地面と触れずに済むので、人工芝の劣化を防ぐことができます。
弊社の「防草シート」は、網目が細かく高密度なので、10年以上の耐久性があります。
どんな防草シートがいいかお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。
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人工芝用防草シートの正しい敷き方
防草シートもきちんと正しく敷かないと、雑草が生えてきてしまったり、人工芝がでこぼこしてしまったりする可能性があります。
ここでは、人工芝用防草シートの正しい敷き方を紹介します。正しい敷き方をすれば、雑草を防ぎ、きれいな状態を保つことができますよ。
- 除草剤で雑草を枯らし、石やゴミを拾う
- 平らになるよう整地する
- 防草シートを広げて固定する
では、くわしくみていきましょう。
除草剤で雑草を枯らし、石やゴミを拾う
まずは、除草剤で雑草を枯らして、石やゴミなどをすべて取り除きましょう。
この段階で雑草が残っていると、生えてくる原因になってしまいます。そのためには、根からしっかりと雑草を取り除く必要があります。
根まで枯らす除草剤を使ってしっかりと除草してください。そして、石やゴミなどが残っていると、防草シートや人工芝のでこぼこの原因になってしまうので、しっかりと取り除くようにしましょう。
平らになるよう整地する
雑草や石を取り除く作業がおわったら、地面を平らにならして整地作業をおこないましょう。
整地作業がうまくできていないと、地面がでこぼこしたり、隙間から雑草が生えてきてしまいます。
平らにならしたら、土を押し固める転圧作業をしましょう。転圧機などを使って、しっかりと地面を押し固めてください。
とても大変な作業ですが、仕上がりに影響しますので、丁寧に行いましょう。
防草シートを広げて固定する
整地した下地に防草シートを敷いていきますが、防草シートを広げてしっかりと固定をしましょう。
防草シートを広げて、仮置きし、必要なサイズにカットします。そして、U字ピンなどで固定していきます。
50cm間隔でしっかりとU字ピンを打ち込み、シートが重なる場合は、10cmほどの重なりをつくって、ピンで固定するようにしてください。
シートが重なった部分から、雑草が生えてくる可能性があるので、専用のテープを貼るようにしましょう。
防草シートを敷いたあとは人工芝「エターナルターフ」がおすすめ
しっかりと整地をして防草シートを敷いた場所には、弊社の「エターナルターフ」がおすすめです。
時間をかけて下地をつくって、防草シートを敷いたなら、見た目も美しく雑草の生えにくい人工芝を選びたいですよね。
「エターナルターフ」は、まるで天然芝のような緑が美しい人工芝です。
様々な色や形の芝葉を混ぜ合わせて作り上げているため、人工芝とは思えない天然芝のような景観が広がります。
また、10年以上の耐久性があり、クッション性も優れているので、安心して利用できます。
高品質で雑草の生えにくい人工芝を探している方は、「エターナルターフ」を検討してみてください。
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まとめ
こちらの記事では、人工芝を防草シートなしで敷くとどうなるのか、正しい敷き方などを詳しく解説しました。
人工芝を防草シートなしで敷くのはNGです。防草シートを敷かないと、人工芝の水はけ用の穴などの隙間から雑草が生えてきてしまいます。
防草シートを敷くと、太陽の光を遮断し雑草が生えてくることを防げるほか、人工芝を劣化から守ります。整地作業や敷き方に注意して、正しく防草シートを敷くようにしましょう。
雑草の生えにくい緑が美しい庭をつくりたいという方には、高品質なリアル人工芝「エターナルターフ」がおすすめです。
また、防草シートもなんでもいいわけではありません。
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人工芝を防草シートなしで敷くとどうなるのか、正しい敷き方などについての記事は、参考になりましたか？
せっかく人工芝を敷くなら、長くきれいな状態をキープしていただきたいので、ぜひ防草シートを敷いてから、人工芝を施工してくださいね。
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