「人工芝を選びたいけれど、たくさん種類があってわからない」「どれが自分に最適なのか、選び方のポイントが知りたい」という人はいらっしゃいますか?
お気に入りの人工芝を選んで庭などに施工することで、きっとさらに愛着が湧きますよね。
そこで今回は、人工芝の種類をさまざまな観点から詳しく紹介していきます。また、天然芝にも種類があるので、そちらも合わせてチェックしていきましょう。
人工芝選びに悩んでいる人は、ぜひ最後までご覧ください。
人工芝の芝葉の長さによる種類の違い
まずは、人工芝の芝葉の長さによる違いを2種類紹介します。
ざっくりとパイルの短いものと長いものがあり、それぞれに特徴や用途が違うため、どちらに魅力を感じるか確認してみてくださいね。
人工芝の長さについては、こちらでも詳しく紹介しています。
20mm以下のパイルの短いもの
すっきりと短く刈られた芝生のような人工芝が、20mm以下のパイルのものです。
短いパイルの人工芝は、ゴミが絡みにくいので掃除がしやすいのが魅力です。
反面、クッション性に欠けるため、ふわふわの人工芝をお求めの方は満足できないかもしれません。
20mmよりもさらに短い10mm程度のパイルのものは、パターゴルフの練習もできますよ。
30mm以上のパイルの長いもの
ふんわりと茂った芝生のような芝葉が長いの人工芝は、30mm以上のパイルのものが多いです。
パイルの長い人工芝は、クッション性が高くふんわりとしていて安全なので、子どもが遊ぶのにぴったりです。
また、見た目にも高級感が出て、よりリアルな風合いが感じられるものが多い特徴があります。
反面、短いパイルの人工芝に比べると、ゴミや砂が入り込みやすく、掃除がしにくいデメリットがあります。
人工芝の色による種類の違い
続いては、人工芝の色による種類の違いを紹介します。
人工芝の色については、別の記事でも詳しく解説していますよ。
茶色の混じったリアルなもの
茶色の混じったリアルな色合いを持つ人工芝は、ナチュラルな雰囲気を重視する人におすすめです。
天然芝に近い風合いを楽しめるため、リアル感を重視する人は選択肢に加えてみてください。
ナチュラルな雰囲気なので、庭の本物の草木との相性も抜群です。
また、植物が枯れてしまう冬場でも、景色に溶け込みやすい落ち着いた色合いなのも特徴の1つです。
緑の鮮やかなもの
茶色が混じったナチュラルな人工芝に対して、はっきりとした緑が鮮やかなタイプもあります。
この鮮やかな緑の人工芝を本物の芝の代わりとして施工してしまうと、リアル感に欠けてしまう可能性があります。
ただ、インテリアの代わりとして室内に敷いたり、庭のワンポイントとして施工したりするなら、鮮やかなグリーンが映えるのでおすすめです。
ちなみに、弊社のおすすめする「エターナルターフ」は、ナチュラルで馴染みのいい茶色の混ざったようなカラーとなっています!
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人工芝の密度の種類の違い
人工芝は、一枚の布に芝葉が縫い付けられているため、その縫い付けられている密度によってふんわり感や見栄えが変わります。
高密度=高級な人工芝で、逆も然りです。
低密度の人工芝なら6,000針程度/㎡、高密度の人工芝なら12,000針〜/㎡が目安と言われています。
「エターナルターフ」は、驚異の18,900針/㎡という高密度を誇ります!ふんわり感が違うので、ぜひチェックしてみてください。
人工芝の裏面の種類の違い
人工芝の裏側は、ゴムやポリウレタンなどで作られていますが、それぞれに特徴があります。
高品質で長持ちする人工芝を選びたいなら、ポリウレタン製の人工芝を選ぶのがおすすめです。
合成ゴムのラテックスで作られているものは、安価で購入できますが、耐久性が低いので早く劣化してしまう可能性が高いです。
人工芝の持ちのよさには、裏側の素材も非常に関わってくるため、しっかりとチェックして選びましょう。
人工芝の機能性の種類の違い
人工芝によって、さまざまな機能性が付加されているため、自分にとって必要な機能があるものを選ぶのがおすすめです。
- 防カビ性
- 静電気抑制
- 耐UV
- 抗菌
- 消臭 など
機能性はあるのに越したことはありませんが、付加していればしているほど価格が上がりがちです。
必要な機能性を厳選して、人工芝選びの参考にしてみてくださいね。
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人工芝だけでなく天然芝にも種類がある!特徴をチェック
ここまで、人工芝の種類を項目ごとに解説してきましたが、天然芝にもさまざまな種類があるのでそちらも紹介していきます。
- 高麗芝(コウライシバ)
- ブルーグラス類
- バミューダグラス
有名な3種を紹介するので、ぜひ特徴を確認してみてください。
高麗芝(コウライシバ)
高麗芝は、日本芝の一種で比較的よく植えられる人気の天然芝です。
耐暑性に優れていて、日本の猛暑でも耐える強い品種ですが、耐寒性は低いので注意しましょう。
芝葉が細かくぎゅっと密度が高いのも特徴で、たくさん踏まれても弱りにくいのも魅力です。
青々とした色合いと比較的かための芝が特徴です。
ブルーグラス類
ブルーグラスは、西洋芝の中で人気の高い、美しい見た目が特徴の芝生となっています。
日本芝と比べて、葉が柔らかくしなやかで、青みがかった色合いをしている特徴があります。
暑さが苦手で、寒い場所で育てやすいため、高麗芝とは反対の特徴を持っています。
冬枯れしにくいため、寒い地域で育てる場合にはメリットが多いです。
バミューダグラス
バミューダグラスは、暖かい地域で育てやすい小型の多年草です。
耐暑性と耐乾燥性にとても優れているため、年間降雨量500mm前後の雨の少ない地域でも健康に育てられます。
平均気温30℃前後で生育することができ、ほふく茎が広がっていくのが特徴です。
しっかりとした地面になるため、スポーツ競技場の芝生などにも使われています。
天然芝と人工芝の違いを詳しく確認
天然芝と人工芝にはそれぞれ特徴があり、メリット・デメリットもそれぞれです。
- 天然芝は季節によって変化する
- 人工芝は手入れが簡単で敷いた後ノーメンテナンス
- 人工芝はランニングコストがかからない
自分にとって魅力的なのはどちらなのか、考えながら読んでみてください。
天然芝は季節によって変化する
天然芝は、四季折々で色合いや質感が変化していきます。
春に鮮やかな緑になり夏は濃い緑に、寒い時期になると茶色く枯れてしまいますが、その移り変わりが自然の美しさを感じられるとも考えられます。
人工芝は冬の間もずっと緑色なので、四季の移り変わりは感じることができません。
とはいえ、茶色く枯れるのがメリットに感じるかデメリットに感じるかは人それぞれなので、自分はどちらがいいのかを考えて選ぶのがいいでしょう。
人工芝は手入れが簡単で敷いた後ノーメンテナンス
一方の人工芝は、季節に合わせた手入れや日々のメンテナンスがほとんど必要ありません。
敷き詰めてしまえば、ほとんど手入れすることなく長くきれいな状態をキープできます。
草刈りや水やり、肥料まきなどの手間から解放されるので、忙しい人にもおすすめです。
見た目はいつも緑をキープするので季節感はないものの、ストレスなく手入れできるのが人工芝の大きな魅力です。
人工芝はランニングコストがかからない
人工芝は一度施工すれば、ランニングコストがかかりません。
天然芝は水やりや芝刈り、肥料代など、毎年コストがかかってしまいます。
一方、人工芝は天然芝よりも初期投資は高くなりますが、長期的に見ればランニングコストを抑えられるのが特徴です。
お手入れが楽で経済的にも優れている人工芝は、忙しい方に選ばれることが多いですよ。
反対に、季節によって手入れをして芝生を生育したい人は芝生の方が向いているかもしれません。
自分に合っている方を上手に選んで、満足のいく庭を作ってみてください。
人工芝の種類のまとめ
こちらの記事では、人工芝をさまざまな観点から種類分けしてみました。
一口に人工芝といっても、芝の長さや色合い、密度など違いはたくさんあります。
高品質でナチュラルな人工芝をお探しなら、ぜひ弊社の「エターナルターフ」を試してみませんか?