「人工芝を敷くなら、砂も必要なの?」と悩んでいる人はいらっしゃいますか?
たしかに人工芝の施工に砂を使用することもありますが、これは必ず使うものではありません。
そこでこちらの記事では、人工芝に砂を撒く理由やメリット、デメリットを紹介します。
また、下地に使う砂についても紹介していくので、人工芝の砂のことで気になることがある人はぜひチェックしてみてください。
おすすめの高品質人工芝も紹介するので、これから人工芝を施工する予定があるなら確認してみてくださいね。
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人工芝に砂を撒くのは充填剤として使うため
人工芝に砂を撒く理由は、ずばり充填剤として使用するためです。
充填剤に砂を撒くことで、人工芝の耐久性をアップさせることができます。
こちらでは、人工芝に充填剤として砂を撒く場合におすすめの種類やどのぐらいの量を撒くかなど、詳しい情報を紹介します。
人工芝に砂を撒く場合は珪砂(けいさ)がおすすめ
人工芝の充填剤に使う砂は、珪砂がおすすめです。
おすすめの理由は、安価で手に入れることができる上に、見栄えもキレイになるからです。
さらに、無機質な砂のため、虫がわきにくいのもおすすめのポイント。
これらの理由から、人工芝の充填剤として砂を撒く場合は、珪砂が使われることが多いです。
人工芝に砂を撒くならどれくらいの量を撒く?
人工芝に充填剤として砂を撒く場合、1㎡あたり2kg程度を目安に撒いてください。
ただ、どのような意図で充填剤を撒くのかによって、砂の量も変わってきます。
また、基本的に個人宅の庭やベランダの人工芝には、砂を撒くのは必須ではありません。
メリットだけでなくデメリットもあり、個人で使うにはデメリットが大きくなりがちだからです。
この後、人工芝に砂を撒くメリットとデメリットを紹介します。
人工芝に砂を撒くメリット
ここからは、人工芝に充填剤として砂を撒くメリットを3つ紹介します。
- 耐久性をアップする
- めくれにくくする
- 伸び縮みを防ぐ
1つずつ詳しく確認しましょう。
運動などをして摩擦で人工芝が傷むのを防ぐ
人工芝の上で運動をする場合、摩擦で人工芝が傷みやすくなるので、充填剤を入れることでそれを防ぐことができます。
人工芝は個人の庭やベランダだけでなく、テニスコートやサッカー場など、グラウンドにも多数使用されますよね。
そのような、激しい運動がされる場所は、人工芝が特に傷みやすくなるので、充填剤として砂を入れることで摩擦による傷みを軽減してくれます。
スポーツ用人工芝については、こちらで詳しく解説しているのでぜひご覧ください!
人工芝がめくれにくくなる
人工芝に充填剤として砂を撒くことで、砂が重しになって人工芝がめくれるのを防ぐ効果があります。
ただし、本来、人工芝に撒く砂を重しにしてめくれないようにするのではなく、きちんと施工してめくれないようにする必要があります。
丁寧に施工していれば、人工芝がめくれてしまうことはほとんどないため、砂で防ぐことを重視する必要はありません。
人工芝が伸び縮みするのを予防する
人工芝は、ポリプロピレンという材質でできているものが多く、こちらは伸び縮みしてしまう特徴があります。
普通に施工しただけでは伸び縮みしてしまうところ、充填剤に砂を撒くことでこれを防ぐ効果が期待できます。
人工芝が伸び縮みしてしまうと、せっかくキレイに敷いたのにデコボコしてしまったり、隙間が空いてしまったり不具合が出ることも。
気になる場合は、充填剤に砂を入れることで防げるので魅力的ですね。
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人工芝に砂を撒くデメリット
ここまで、人工芝に充填剤の砂を撒くことのメリットを紹介しましたが、反対にデメリットも存在します。
- 水捌けが悪くなる
- 掃除が大変になる
詳しく解説しますね。
水はけに影響が出ることも
人工芝には、水はけ用の穴があいていますが、充填剤の砂を撒くことでその穴を防いでしまって、水はけが悪くなる可能性があります。
家庭用の人工芝の場合、激しく運動する可能性よりも、水で濡れる可能性の方が高いのではないでしょうか?
それなら、充填剤を撒くメリットよりも、水はけが悪くなるデメリットの方が困ることも多いと言えます。
掃除が大変になる可能性もある
人工芝の上に砂を巻いた場合、台風などの強風で散らばってしまう可能性があります。
散らばった砂を掃除する手間が発生するので、メリットを上回るデメリットと感じる方も多いのではないでしょうか。
また、砂がムラになって見栄えが悪くなったり、裸足で歩くと足に砂がついたり、デメリットと感じる部分も多いかもしれませんね。
人工芝の下地に適した砂を紹介
ここからは、人工芝の下地に使うのに適している砂のタイプを3つ紹介します。
- 山砂
- 川砂
- 砕石
1つずつチェックしていきましょう。
山砂
山砂は、岩石が自然の中で細かくなりできた砂です。
粒子の大きさがさまざまなのが特徴で、ホームセンターなどでも簡単に購入することができます。
この山砂は水はけがよく、保水性にも優れているのが特徴です。この特徴のおかげで、雨が降ってもドロドロとぬかるんだ状態になりにくいのが魅力の1つです。
これらの特徴から、人工芝の下地用として使うのに適していて、DIYで施工したい方にも向いています。
川砂
川砂は、山砂に比べると粒子が丸みを帯びている特徴があります。
地面と密着しにくくはなりますが、ゴツゴツしていないため、上を歩くときに痛くなく歩きやすいのが魅力です。
排水性も高いので、雨が降ったあとも早く乾きやすく、カビが発生しにくい環境も作れます。
歩きやすく排水性が高い特徴から、ペットが人工芝の上で過ごすなら下地に川砂を使うのがおすすめです。
砕石
大きな石を人工的に砕いて作られたものが、砕石です。硬質で丈夫な特徴があり、また角と角が組み合わさってしっかりとした土台を作り出すことができます。
排水性もしっかりとあるので、人工芝の下に問題なく施工することができます。
しっかりとした地盤を作りたいときは、砕石を使うのがいいでしょう。
さまざまな下地の素材があり難しいですが、悩む場合は専門の業者に相談して施工を依頼するのがいいでしょう。
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充填剤の砂が不要のリアル人工芝「エターナルターフ」
充填剤の砂を使わずに、きれいに施工することができる人工芝なら「エターナルターフ」がおすすめです。
- 天然芝のようなリアルな見た目が特徴
- 水はけがよく機能性も抜群
- 芝葉が長くクッション性も高い
1つずつ詳しく確認していきましょう。
天然芝のようなリアルな見た目が特徴
人工芝の楽さが魅力だけど、人工的な見た目が残念…と思っている人に、「エターナルターフ」がおすすめです。
「エターナルターフ」は、4色2種のいろいろな芝をミックスしているため、本物の芝生のようなリアルさを追求しています。
リアルな見た目の人工芝を敷くことで、庭が本物の芝生を敷いたようになるので、是非チェックしてみてください。
水はけがよく機能性も抜群
「エターナルターフ」は、機能性の高さも抜群です。
水はけがよくなるように、しっかりと排水用の穴を開けているので、雨の後に水が溜まってビチャビチャになったり、水たまりがいつまでも溜まり続けたりしません。
水が溜まるとカビが生えやすくなるデメリットもあるので、排水性の高さは重視しましょう。
また、防カビ性、抗菌性、耐UV性、耐摩耗性などの機能性も充実しています。
芝葉が長くクッション性も高い
「エターナルターフ」は、芝葉が長くクッション性の高さも実現しています。
35mmの芝葉は見た目のリアルさをアップしているだけでなく、歩いた時にふんわりとした感触を楽しめるのも魅力です。
また、クッション性が高いおかげで、子どもが遊んでいて転んだりしても痛くなく、ペットの足腰も守ります。
安全で気持ちいい芝生を求める方は、「エターナルターフ」の長い芝葉を楽しんでみてください。
人工芝と砂のまとめ
こちらの記事では、人工芝と砂の関係性についてまとめました。
人工芝には、充填剤として砂を撒くこともありますが、基本的にはスポーツなどで使用するときに重視されるものです。
自宅ではあまり必要ありませんが、どうしても耐久性を高めたい場合は検討してみましょう。
また、リアルな人工芝を施工したい!という人は、弊社の「エターナルターフ」をぜひご検討ください。高密度でふわふわな芝と、耐久性の高さが魅力です!
その目でチェックできる無料サンプルも用意しておりますので、お気軽にご相談くださいね。
人工芝と砂についての記事はいかがだったでしょうか。
激しく使用する場合には、非常に役に立つことがわかりましたね。
もし、運動をするために人工芝を施工するなら、合わせて充填剤の砂の施工もご検討ください。