土の上に人工芝を敷くなら下地作りを丁寧に!防草シートの効果や土の上以外の敷き方も

「家の庭が土状態で殺風景だし、雑草もすぐ生えてくるからなんとかしたい!」というお悩みをお持ちの方は、多いのではないでしょうか?

広い庭がある家は憧れますが、いざ手にすると手入れがとても大変ですよね。

そこで今回は、土の上に人工芝を敷く時に大切なことや防草シートの重要性を紹介します!

下地作りの大切さや、下地におすすめの素材を紹介しているので、ぜひ最後までご確認ください。

土の上に人工芝を敷くなら下地作りの工程が重要!

人工芝と土

土の上に人工芝を施行する場合、下地作りを意識するのが何よりも重要です。

なぜなら、下地をきちんと作らないと、以下のようなことが起こる恐れがあるからです。

  • 湿気や水がたまる
  • カビや雑菌が繁殖する
  • でこぼこする
  • 汚くて不衛生になる

反対に、きちんと下地を作ってから人工芝を施工すると、非常に長い期間きれいな状態が続きます。

次に、下地をきれいに作る3ステップを紹介していきます。

土の上に人工芝を敷くときの下地の作り方3ステップ

下地作りの3ステップ

ここからは、土に人工芝を施工する時の、丁寧な下地の作り方を紹介します。

  1. 石や砂利を取り除く
  2. 土を平らにならして固める
  3. 防草シートを敷く

順を追って説明しますね。

石や砂利を取り除く

まずは、地面がでこぼこしてしまわないように、石や砂利を取り除いていきましょう

石や砂利が残ったままだと、次の工程に移ってもきれいに施工することができないです。

また、雑草が生えている場合はしっかりと除去するのも大切です。

もし、天然芝を敷いている土から人工芝に敷き替えるなら、芝をしっかり丁寧に剥がすところから始めます。

ここが下地づくりの基礎となるため、丁寧に行ってくださいね。

土を平らにならして固める

石や砂利、雑草や芝をきれいに取り除けたら、土を平らにならして固めていきます。

業者に依頼すると、転圧機を使って土を固めていきますが、DIYで行う場合は足で踏み固めたり、レンガやブロックなどを利用して固めていくと良いでしょう。

転圧機を利用したいという場合は、ホームセンターでレンタルすることも可能です。

土を平らにしてから人工芝を施工することで、まっすぐできれいな芝になりますよ。

防草シートを敷く

きれいにならした土に直接人工芝を施工するのではなく、まずは防草シートを施工しましょう。

防草シートを施工すれば、人工芝の隙間などから雑草が生えてくるのを防ぎます。

長期間、雑草を対策することができるようになるので、きちんと施工してくださいね。

人工芝のDIYでの施工方法は、こちらでも紹介しています。

土の上に防草シートを敷いてから人工芝を敷く理由や選び方

防草シートのメリット

土の上に人工芝を敷く場合、間に防草シートを施工します。

その理由や、効果の高い防草シートを選ぶ方法を詳しく解説するので、庭に人工芝を施工する人はチェックしてみてください。

人工芝の脇から雑草が生えるのを防ぐため

土の上に直接人工芝を敷いてしまうと、地面から雑草が生えたものが人工芝の脇から出てきてしまいます。

人工芝の下に防草シートを敷いておくことで、雑草が生えるのを防いで、メンテナンスのいらない楽な庭が完成します。

人工芝を敷くことで、雑草の生えにくい手入れの楽な庭を作りたいと思っているなら、防草シートも合わせて施工するのがマストです。

ただ、効果をしっかりと得るためには、性能の高い防草シートを選ぶのがポイントです。次の見出しを確認してみてください。

遮光性の高い防草シートを選ぶ

雑草の生えない庭を作るためには、遮光性が高い防草シートを選ぶ必要があります。

遮光性が低いと光を通してしまうため、防草シートの下で雑草が育ってしまいます。

対して、遮光性の高い防草シートを選べば、雑草が生えるための光が地面に届かないため、人工芝の下で雑草が生えるのを防いでくれますよ。

弊社の「Eternal 防草シート」は、遮光率99%の高性能!しっかりと光を遮断して、雑草が育つのを防ぐのでおすすめです。

水はけのよい防草シートを選ぶ

庭に水たまりを作らないために、水はけの良い防草シートを選ぶようにしましょう。

人工芝を選ぶポイントとして水はけの良いものを選ぶのが重要ですが、防草シートの水はけが悪いとそれも台無しになってしまいます。

人工芝も防草シートも水はけが良いものを選ぶことで、排水性の高い庭になります。

水たまりができないことで、人工芝や防草シートの持ちも良くなるので、しっかり確認してください。

人工芝でお急ぎの方はお電話ください! お見積り無料、専門スタッフが対応!

電話番号バナー

まずはサンプル請求!最高級リアル人工芝の質感を実際にお確かめください!最短当日発送!

人工芝ドットコム無料サンプル請求バナー

人工芝の土の下地によく使われる素材は?

下地の素材

さて、人工芝を土の上に施工する場合に、下地として使われる素材はどのようなものがあるのでしょうか?

今回は、さまざまある中で、特に一般的な川砂と砂利について説明していきます。

川砂

川砂とは、字からもわかるとおり川の底や河川敷にある砂のことです。

花崗岩(かこうがん)が川の水にさらされることで、0.25〜2mmほど小さくなったものです。

丸っこく角が取れている特徴があり、水はけが良いため、人工芝の下地としてよく使われています。

砂利

砂利も、川砂と同じく川の水に流され角が削られたものです。川砂ほど細かくなく、2〜5cm程度のものを指します。

砂利そのものは、サイズが大きいためそのまま人工芝を敷いてしまうと、でこぼことした表面になってしまうためあまり適していません。

もし、人工芝を施工したい庭にもともと砂利が敷いていたなら、でこぼこを潰すために川砂などを入れて、平らにしてから施工することで水はけの良い下地になるのでおすすめです。

下地作りについては、こちらでも解説しています!

土の上以外にも人工芝は敷ける?敷き方も紹介

ベランダに人工芝

こちらの記事では、土の上に敷く人工芝のさまざまな情報をまとめてきましたが、人工芝は土の上以外にも敷くことができます。

  • コンクリートの上
  • 砂利の上

それぞれの敷き方をチェックしてみましょう。

コンクリートの上

コンクリート敷きになっているマンションのベランダなどに、人工芝を敷くことができます。

土のように雑草が生える心配がないので、防草シートを敷く必要はありません。

敷き方として、コンクリートを丁寧に清掃し、両面テープや接着剤を使用して貼り付けます。

殺風景な印象で、転ぶと痛いコンクリートの地面が、安全で温かみのある人工芝になるのでおすすめです!

砂利の上

砂利敷きの場所の上にも、一応人工芝を施工することができます。

とはいえ、業者に依頼する場合は、砂利を撤去して下地をしっかりと作ってから施工されることになるでしょう。

自分で砂利の上に人工芝を敷きたいなら、施工場所の大きさにカットした人工芝を置いて、固定ピンなどを刺して固定するだけなので簡単です。

コンクリートと同じく、固くて危ない砂利から、クッション性が高く安全性の高い人工芝に早変わりするのでおすすめです。

人工芝でお急ぎの方はお電話ください! お見積り無料、専門スタッフが対応!

電話番号バナー

まずはサンプル請求!最高級リアル人工芝の質感を実際にお確かめください!最短当日発送!

人工芝ドットコム無料サンプル請求バナー

人工芝と土のまとめ

こちらの記事では、人工芝を土の上に敷く場合の下地の大切さや、下地に使われる素材について詳しく紹介しました。

いくら品質の高い人工芝を施工しても、下地の状態が悪ければ意味がありません。きれいな下地を作るなら、できれば業者に依頼することをおすすめします。

そして、丁寧に仕上げた下地の上には、高品質な人工芝がおすすめ!「エターナルターフ」のリアルでナチュラルな質感を、ぜひお試しください。

監修<br>人工芝ドットコム店長<br><a href="https://jinkou-shiba.com/staff#takao">髙尾佳伸</a>
監修
人工芝ドットコム店長
髙尾佳伸

人工芝と土についての記事はいかがでしたか?

下地作りの丁寧さによって、人工芝の見栄えや持ち、使い勝手に差が出てきます。

自分で施工する自信がない人は、人工芝の施工になれている業者に依頼して、きれいに敷いてもらうことをおすすめします!

商品一覧

タイトルとURLをコピーしました