人工芝に車乗り入れて大丈夫?駐車場に人工芝を敷くメリットやデメリットを解説

「駐車場に人工芝を敷いているお家をよく見るけれど、耐久性は大丈夫?」と気になっている人はいますか?

見栄えが良くなるのは魅力ですが、すぐに傷んでしまったら悲しいですよね。

そこでこちらの記事では、車の乗り入れる駐車場に人工芝を敷いてもいいのかということや、メリットデメリットを徹底解説!

駐車場の工事をどうしようか悩んでいる人は、ぜひ最後までご覧くださいね。

人工芝に車が乗り入れても大丈夫?

人工芝に車が乗り入れる

はじめに、人工芝の上に車が乗り入れるのは、大丈夫なのかどうかということをずばりお答えしていきます。

一言で結論だけ申し上げると、「重みに耐えられるけれど、傷みやすくはなるので乗り入れる部分は人工芝にしない」というのが最近の一般的な施工方法です。詳しく解説していきますね。

基本的に人工芝は車の重みに耐えられる

人工芝は、きちんと固定ピンを使って施工すれば、車が乗り入れてもずれたりせずに耐えられる強度を持っています。

そのため、車が乗り入れる全面を人工芝にしても、すぐには大きな問題は起こりません。

とは言え、やはり普通に使用されるよりも摩擦が多くなりますし、重い物が乗り続けるので、傷みが早くなるのは事実です。

そこで取られる対策を、次の見出しで紹介しますね。

心配な場合はタイヤの部分だけコンクリートや砂利にする

人工芝をスリットに敷く

人工芝の傷みが早くなるのが心配な場合は、タイヤが乗り入れる部分だけはコンクリートや砂利で仕上げて、その間を埋めるように人工芝を敷き詰める方法です。

これなら、人工芝そのものに車の重みは乗りませんし、駐車場に人工芝を取り入れることもできます。

駐車場のスリット人工芝については下記の記事をご参考ください。

もし、どうしても全面人工芝にしたい、という場合は耐久性の高い人工芝を選ぶのがいいでしょう。

弊社の「エターナルターフ」は、非常に高品質で見た目もリアルなので、駐車場への施工にもおすすめです。

人工芝の中には、耐久性が低く、すぐにへたってしまうものも多くあります。人工芝を選ぶ際のポイントや、高耐久な人工芝の特徴を解説した、人工芝の施工が初めてのお客様に向けたページは、こちらからご覧ください!

人工芝を車が乗り入れる駐車場に敷くメリット

人工芝を駐車場に敷くメリット

人工芝を、車が乗り入れる駐車場に施工するメリットを2点紹介します。

  • コンクリートより安価
  • グリーンの明るい印象

順番に詳しくチェックしていきましょう。

コンクリートの工事より安価

人工芝の施工とコンクリートの工事なら、比較すると人工芝を施工する方が安価で済むのがメリットの1つです。

人工芝の施工の方が安価なので、コンクリートと併用をやめて、人工芝を全面に敷く人もいるほどですよ。

一度敷いたら、大変な手入れも必要ないので、駐車場の工事代金を少しでも抑えたいという場合は人工芝を検討するといいでしょう。

人工芝とコンクリートの費用比較について

グリーンで明るい印象になる

芝と駐車場

駐車場の多くはコンクリート施工されているため、殺風景な雰囲気になってしまいます。その点人工芝は、施工するだけでグリーンの明るい雰囲気を取り入れることができますよ。

グリーンの明るい印象を駐車場に取り入れたい、という理由なら、コンクリートや砂利と併用で施工するのもいいですね。

人工芝の部分に車が乗り入れないようにすれば、より長持ちして長期間きれいな状態を楽しめます。

コンクリートへの人工芝のご施工や商品選びでお困りのお客様、まずは人工芝のプロへご相談ください!

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人工芝を車が乗り入れる駐車場に敷くデメリット

人工芝を駐車場に敷くデメリット

人工芝を駐車場に敷くメリットを紹介しましたが、反対にデメリットと考えられる部分もあります。

2つ紹介するので、気になる特徴かどうかをしっかりと考えてみましょう。

タイヤの摩擦で傷みやすい

人工芝は耐久性が高いとはいえ、やはり何度もタイヤが乗り入れて摩擦を受けると、傷みやすくなるデメリットがあります。

ただ、こちらのデメリットは、何度か書いている通り車が乗り入れる部分は避けて人工芝を施工して、タイヤの部分はコンクリートにしたら解決します。

もし、人工芝を傷めたくないけれど、どうしても駐車場に人工芝を取り入れたいと考えているなら、タイヤの部分は人工芝を避けて施工するのがおすすめです。

10年程度で張り替える必要がある

コンクリートの駐車場は、そうそう工事をし直すことがありませんが、人工芝の場合は丁寧に使っていても10年ほどで張り替えをする必要があるのがデメリットといえます。

これは、駐車場に施工しているからではなく、庭やベランダに施工していたとしても、早かれ遅かれ起こることです。

10年をめどに張り替え工事をしてでも、グリーンの明るい雰囲気を取り入れたい、という人はぜひ施工を検討してみてくださいね。

業者に人工芝の施工をお願いするコツは?

「お気に入りの人工芝を見つけたけど、お家のお庭やベランダに施工する業者がいない」

という声をよくお聞きします。

探し方のコツをお伝えすると、

・新築時やリフォームした際にお願いした業者様に依頼する
・家の近くにある工務店・外構業者に頼む
・インターネットで外構工事が得意な業者を同じ県から探す
・知り合いの業者に頼む

などがあります。

その際、例えば人工芝「エターナルターフ」を使用して施工して欲しいとお伝えください。

その後、業者様から人工芝ドットコムにご連絡いただく流れで大丈夫です。
サンプルのご案内や施工方法などのご説明もさせていただきます。

ぜひご検討ください。

人工芝を敷くポイントとして、そもそも人工芝が天然芝にそっくりでないと素敵なお庭になりません。

100均とリアル人工芝の比較
左:百円ショップの人工芝 右:人工芝エターナルターフ 安いものはテカテカしており偽物っぽいです。

上記の写真のように、同じ人工芝でも見た目が全然違います。

せっかくオシャレなお庭を作ると思っても、肝心の人工芝が偽物っぽいと全部が台無しになってしまいます。

そこで弊社は、人工芝エターナルターフをお勧めしております。
4色2種類の芝でリアル感を醸し出しており、高密度なので手触りもフワフワです。

末永く使用できる人工芝だからこそ、良い人工芝を選んで後悔しないお庭づくりをしていただければ幸いです。

もちろん、比較頂けるように費用・送料無料でサンプルを期間限定でご提供しております。
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駐車場に使う人工芝の選び方

駐車場におすすめの人工芝

もし、駐車場に人工芝を敷こうと決めたなら、駐車場に使用するのに向いている人工芝を選ぶのがいいでしょう。

  • 芝葉が短いもの
  • UV加工されているもの
  • あえて安価なものを選ぶことも

1つずつ確認しましょう。

芝葉が短いもの

駐車場の人工芝を敷くなら、どちらかというと芝葉が短めのものを選んでおく方がおすすめです。

長い芝葉のものは、タイヤが上に乗ることで巻き込みやすくなり、芝が抜けやすいデメリットがあります。

その点、芝葉が短いタイプなら、タイヤとの摩擦での傷みが長いものよりはマシになるケースが多いです。

車が乗り入れる場所に人工芝が敷きたいなら、芝葉が短めのものを選ぶのがいいでしょう。

UV加工されているもの

駐車場は日光に照らされる場所にあることも多いため、少しでも劣化を防ぐためにUV加工された人工芝を選ぶのがおすすめです。

車が乗り入れる場所に人工芝を敷いたら、そうでない場所に敷くよりも傷みやすいのは仕方がないですが、UV加工されていることで多少傷みにくくなります。

人工芝を傷める原因の1つに紫外線があるため、UV加工のものを選んで劣化を遅らせるのは効果的だと言えます。

安価なものを選んでおくことも

良し悪しではありますが、傷みが激しくなる部分に敷く人工芝なので、傷んだら取り替えることを前提に、あえて安価なものを施工しておくという選択肢も。

高価な人工芝を施工すると、早い内に傷んできてもなかなか敷き直しづらい…と感じてしまう人も多いでしょう。

その点、安価な人工芝を施工しておけば、比較的気軽に取り替えられるメリットがあります。

とは言え、安価な人工芝は見栄えがイマイチなものも多く、高価なものに比べて劣化も非常に早い傾向があるので、デメリットも多いことは覚えておきましょう。

人工芝を駐車場にDIYで敷く方法

駐車場に人工芝を敷く方法

コンクリートの駐車場に、DIYで人工芝を敷きたいと思ったとき、どのような手順で行うかを紹介します。

  1. コンクリートを掃除する
  2. 人工芝をサイズに合わせてカット
  3. 人工芝同士を張り合わせる
  4. 人工芝を接着剤やテープで止める

手順を確認していきましょう。

コンクリートを掃除する

まずはじめに、コンクリートをきれいに掃除するところから始めます。

人工芝を敷く前に、ゴミやほこり、小石などをきちんと掃除しておかないと、人工芝がきれいに敷けません。

しっかりと接着していくためにも、まずは土台となるコンクリートの清掃をきちんと行いましょう。

人工芝をサイズに合わせてカット

コンクリートの清掃が終わったら、人工芝を施工する駐車場のサイズに合わせてカットしていきます。

その際、実際に施工場所にテープなどで仮止めをして進めると、余分な人工芝がわかりやすくて上手にカットできるのでおすすめです。

人工芝が無駄にならないように、またカット箇所がなるべく多くならないような割り付けにすることが成功の秘訣です。

人工芝同士を張り合わせる

人工芝がカットできたら、それぞれをウレタンボンドや専用テープなどでジョイントしていきます。

芝目があうように組み合わせて、ジョイントした部分の芝に隙間ができないように張り付けるのが、きれいに見えるコツです。

複数枚に分かれていた人工芝が、施工場所にぴったりの1枚の人工芝になったらこの工程は完了です。

人工芝を接着剤やテープで留める

いよいよ、1枚になった人工芝を接着剤やテープを使って、駐車場に張り付けていきます

しっかりと留めておかないと、屋外なので風などで飛ばされる恐れがあるので注意しましょう。

また、車が乗り入れることで、摩擦によるズレが生じる可能性もあります。

そうならないように、接着剤などをたっぷり使用して、頑丈にしっかりと施工するのがおすすめです。

よくある質問

Q.人工芝に車が乗り入れても大丈夫?

A.耐久性の高い人工芝なら、車が乗り入れても大丈夫。心配なら、タイヤの部分はコンクリートなどで施工するのがおすすめです。

Q.人工芝を車が乗り入れる駐車場に施工すると何がいいの?

A.駐車場を含めた家全体の見栄えがよくなり、また子どもが駐車場で遊ぶことがあるなら、安全に遊びやすくなります。

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人工芝の車乗り入れのまとめ

こちらの記事では、車が乗り入れる駐車場に人工芝を施工することについて、メリットやデメリットを紹介しました。

見栄えが良くなり工事代金もコンクリートより安いですが、普通に施工するよりは人工芝が傷みやすくなるデメリットがあります。

とはいえ、殺風景な駐車場が明るい雰囲気になるため、取り入れる人が増えてきている人工芝。ぜひ気になる方は、施工を検討してみてくださいね。

消耗しやすい駐車場に施工する人工芝には、高品質で耐久性の高い弊社の「エターナルターフ」をぜひご検討ください。

監修<br>人工芝ドットコム店長<br><a href="https://jinkou-shiba.com/staff#takao">髙尾佳伸</a>
監修
人工芝ドットコム店長
髙尾佳伸

人工芝の車の乗り入れについての記事はいかがだったでしょうか。

耐久性の高い人工芝なら、車が乗り入れても大丈夫ですが、きれいに長持ちさせたいならタイヤが乗らない部分に使いたいですね。

ぜひ、人工芝を施工して、一年中明るい雰囲気の駐車場を楽しんでください。

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