人工芝のDIYで失敗しないポイントとは?
お庭やガーデニングの選択肢として、コンクリートや砂利から人工芝という材料も増えてきました。
やはり味気ないお庭やベランダよりも、フワフワの人工芝で裸足で歩いたり、寝っ転がったりしたいですよね。
今回はそんな人工芝のDIYで失敗しないポイントを伝えていければと思います!
人工芝のDIYで失敗しないようにするには、まずどんなことが失敗するポイントか知る必要があります。
失敗を知ることによって、オシャレなお庭やガーデニングが完成します。
そこで、このページでは人工芝のDIYの失敗しないポイントをご紹介いたします。
素敵なお家の庭づくりにぜひ貢献できれば幸いです。
人工芝のDIYで失敗してしまうとどうなるの?
人工芝のDIYで失敗したケースとして、
・人工芝のDIYで水はけが悪く、虫やカビが生えてしまった
・人工芝のDIYでヨレやゆがみが出ている
・人工芝のDIYで雑草が生えてきてしまった
・人工芝のDIYで安っぽい人工芝を選んでしまった
・人工芝のDIYで数年後にボロボロになってしまった
などがあげられます。
せっかく苦労してDIYしたお庭やガーデニングがダメになってしまうと悲しいですよね。
そうならないように、ひとつひとつ人工芝のDIYの失敗のポイントと、どうすれば失敗しないかを解説していきます。
人工芝のDIYで失敗その1.水はけが悪く、虫やカビが生えてしまった
人工芝のDIYの失敗として、水はけが悪いケースがあります。
人工芝の水はけが悪いとどうなるかというと、
最悪のケースは、水はけが悪いことによって、カビが発生したり、虫が発生したりする場合もあります。
せっかく人工芝を綺麗に施工したのに、水はけが悪くてカビが発生したりすると最悪ですよね。
また、人工芝のデメリットとして、人工芝はカビが発生したり、虫が発生したりしやすいと誤解されることもあります。
しかし、これは水はけが悪いことによる原因がほとんどです。
詳しくは下記の記事を参考ください。
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人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因は何?
人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因は複数あります。
・人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因その1.人工芝の下地の材質
・人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因その2.人工芝の下地が真っすぐでない
・人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因その3.人工芝の勾配がない
・人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因その4.人工芝の水はけ穴がない
・人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因その5.人工芝の下に敷いてある防草シートの水はけ
などがあります。
一つずつ見ていきましょう。
人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因その1.人工芝の下地の材質
人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因として、人工芝の下地の材質があります。
人工芝の下地の材質として、例えば土の種類があります。
人工芝の下地材に向いている素材 | 山砂、川砂、砕石、コンクリート質の砂 |
人工芝の下地材に向いていない素材 | 大きすぎる砂利、真砂土、サラサラの川砂 |
下地として良くない材質としては、
・真砂土:固まると非常に高密度で固まってしまうため、人工芝の下地には不向きです。
・粘土質の土:水にぬれるとドロドロになって水はけが悪い土
などがあります。
解決方法:人工芝の下地を水はけの良いものにする
下地材に向いている素材として、山砂や川砂、砕石、コンクリート質の砂があります。
これらの下地材は、水があるとほどよく固まり、水はけが良い性質があります。
人工芝の下地について詳しい記事は下記を参考ください。
人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因その2.人工芝の下地が真っすぐでない
人工芝の水はけが悪くなる原因その2として、人工芝の下地が真っすぐでない場合があります。
人工芝を敷く前の、下地を転圧する際に、真っすぐにできていなく、デコボコがあるとそこに水たまりができます。
水たまりができてしまうと、そのまま水が人工芝の上にあふれてきて、水はけが悪くなります。
解決方法:人工芝の下地を真っすぐにする
人工芝の水はけを良くする方法として、人工芝の下地を真っすぐにすることがあります。
人工芝を敷く前の、下地をしっかりするときに、転圧をしっかりして真っすぐにするようにしましょう。
DIYの場合、転圧機など専門道具がない場合は、スコップの裏でたたいたり、かかとでしっかりと叩いて真っすぐにするようにしましょう。
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人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因その3.人工芝の勾配がない
人工芝の水はけが悪くなる原因その3として、人工芝の勾配がない場合があります。
勾配とは水が流れる角度の事です。
コンクリートの場合によくあるケースですが、勾配がないことによって水が流れる場所がなく
水たまりができてしまう事があります。
特に防水加工をしているベランダや屋上などで勾配がないと水の逃げ場がなく、水はけが悪くなってしまいます。
解決方法:人工芝の勾配をつける
人工芝の水はけを良くする方法その3として、人工芝の勾配をつけることです。
特にコンクリートのケースですが、水の勾配をしっかりつけて排水口に水が流れるように考慮しましょう。
プロに依頼する場合は、勾配を確実につけることが普通ですが、DIYでされる場合は注意が必要です。
また、人工芝の施工で両面テープを使う場合は、勾配にそって両面テープを少しだけ貼らない箇所を作ることも大切です。
人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因その4.人工芝の水はけ穴がない
人工芝の水はけが悪くなる原因として、人工芝の水はけ穴がないケースもあります。
特に、コストを抑えた古いタイプの人工芝で多い可能性があります。
このように、水はけ用の穴がしっかりと空いているものを選びましょう。
小さすぎたり、穴の間隔が広すぎるものは注意が必要です。
人工芝のDIYで水はけが悪くなる原因その5.人工芝の下に敷いてある防草シートの水はけ
人工芝の水はけが悪くなる原因として、下に敷いてある防草シートの水はけが悪いケースがあります。
防草シートとは、雑草が生えてこないようにするシートの事で、通常人工芝の下に敷かれることが多いです。
ただ、この防草シートの水はけが悪いと、せっかく人工芝や下地の水はけがよくても、全体として水はけが悪くなる可能性があります。
解決方法:人工芝用防草シートで水はけの良いものを選ぶ
人工芝の水はけを良くする方法として、下に敷いてある防草シートの水はけが良いものを選ぶことがあります。
あまりに安すぎる防草シートや、用途と違うシートを使ってしまうと水はけが悪くなってしまう原因となります。
透水性がよく、しっかりと水はけが良い防草シートを選ぶようにしましょう。
お勧めはEternal 防草シートです。
透水性を良くするために、特殊なコーティングをしております。
防草シート選びに困ったときは、ぜひお勧めです。
防草シートの選び方についての参考記事は下記から閲覧ください。
人工芝のDIYで失敗その2.ヨレやゆがみが出ている
人工芝のDIYの失敗の例として、ヨレやゆがみがある。
これは下地が原因であることが多い傾向です。
先ほどの水はけの失敗のように、下地の水はけが悪いケースや、下地が真っすぐでない場合に起こる傾向です。
また、屋上など高温になる場所としては、人工芝が熱によって伸びることが原因のケースもございます。
その場合は、両面テープで簡易的に止めるのではなく、接着剤を使って全面接着をすることで、ヨレやゆがみを抑えることが可能です。
お勧めの接着剤はディノグリップになります。
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人工芝のDIYで失敗その3.雑草が生えてきてしまった
人工芝のDIYで失敗として雑草が生えてきてしまう事があります。
せっかく人工芝を敷いたのに、雑草が生えてきたら嫌ですよね。
原因としては、
・防草シートを敷いていなかった、または隙間があった
・品質の悪い防草シートを使用して、破れてきたところに生えてきた
などがあります。
人工芝と聞くと、敷くだけで雑草が生えてこないと思っているDIYユーザーの方は多いかもしれません。
もちろん効果は全くないわけではないですが、
水抜き穴などが開いている関係上、どうしても完ぺきではありません。
もし雑草を生えてこないようにするには、
やはり防草シートを敷く必要があります。
また、防草シートを敷いたとしてお、壁や砂利などの障害物の周りにしっかりと敷いていないと、
そこから雑草が生えてくる場合があります。
障害物の周りは多めに防草シートを切り取って、しっかりとカバーするようにしましょう。
品質の悪い防草シートを敷いてしまうと、もし雑草が生えてきた場合に、葉が尖っている種類の雑草だと突き抜けてしまう可能性がございます。
そうならないためにも、品質の高い、高密度でしっかりとした防草シートを選びましょう。
高密度で、耐久力が10年以上ある防草シートを選ぶようにしましょう。
お勧めはEternal 防草シートです。
人工芝のDIYで失敗その4.安っぽい人工芝を選んでしまった
人工芝のDIYで失敗するケースとして、安っぽい人工芝を選んでしまったことがあります。
一度DIYで敷いた人工芝は中々やり替えることができません。
やすっぽい人工芝を選んでしまうと、やはり人工芝のリアルさやフワフワ感がなくて、
後で後悔してしまう可能性がございます。
特に、ホームセンターやワンコインショップで販売されているものは、
価格がリーズナブルなものが多い傾向ですが、品質にこだわりがあられるお施主様にはあまりお勧めしません。
ホームセンターの人工芝との違いをまとめた記事もありますので、
ぜひご参考ください。
事前にサンプル請求ができる商品も多いので、しっかりとサンプルを見比べて後悔しない人工芝でDIYしましょう。
お勧めはもちろんエターナルターフです。
無料サンプルもお出ししているので、ぜひご検討ください。
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人工芝のDIYで失敗その5.数年後にボロボロになってしまった
人工芝のDIYで意外とある失敗が、数年後にボロボロになってしまうことがあります。
同じ人工芝でも、材質によって耐久力が全く違います。
特に、裏地がラテックス性のものや、表面がナイロン製のものなどは耐久力が落ちてしまう可能性がございます。
また、下地のほどけやすさなども耐久力にかかわってきます。
初期コストが安いからと言って、品質が悪くて耐久力の弱いものを選んでしまうと、
後々後悔してしまう場合もあります。
10年後を見据えて人工芝のDIYをされるのをお勧めいたします。
10年後の人工芝については下記記事をご参考ください。
人工芝のDIYで失敗しないポイントについてのまとめ
以上、人工芝のDIYで失敗しないポイントについての解説でした。
・人工芝のDIYで下地が大事:水はけが悪いと、ヨレやゆがみ、カビや虫の発生の原因となる
・人工芝のDIYで高品質な防草シートを敷く
・人工芝のDIYで失敗しないため、高品質な人工芝を敷く
人工芝のDIYで失敗しないポイントとして、施工方法はもちろんですが、下地や人工芝の材質など色々あります。
ぜひ、人工芝のDIYで失敗しないポイントを知っていただき、後悔しない人工芝ライフを送っていただければ幸いです。
人工芝のDIYで失敗しないポイントに関する記事はいかがだったでしょうか。
人工芝は良いものを選べば一度施工すると10年以上持つ高耐久力の建築材料です。
初期コストだけでなくやり直しの費用や手間も考慮して、ベストなものを選ぶことが失敗しないポイントだと思います。
ぜひ素敵なエクステリアライフの参考になれば幸いです!
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