「庭に人工芝と物置を設置したいけれど、どのようにするのがいいかわからない」「人工芝を敷いているけれど、物置は置けるかな?」と思っている人はいらっしゃいますか?
人工芝と物置を設置したい場合、施工にはおすすめの手順があります。
こちらの記事では、よりきれいに設置できるための方法やメリット、詳しい設置方法をご紹介します。
設置費用や物置設置の失敗例も紹介しているので、興味がある人はご確認くださいね。
人工芝と物置を上手に設置したいという人は、ぜひ最後までご覧ください。
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人工芝と物置は同時設置がおすすめ!
人工芝を敷いて物置を設置したい、という時は、どちらかを先にではなく、同時に設置するのがおすすめです。
同時に設置すれば、しっかりと物置を据え置くことができて、物置の下にも人工芝をきれいに敷けます。
人工芝を先に施工してしまうと、物置を設置する部分を剥がす必要があり、物置を先に設置してしまうと、物置の下に人工芝を設置できなくなります。
この後詳しく紹介していきますね。
人工芝と物置を同時に設置するメリット3つ
人工芝と物置を同じタイミングで設置するのには、以下の3つのメリットがあります!
1つずつ詳しく解説します。
物置の下に人工芝を敷ける
同時に施工することで、物置の真下に人工芝を施工することができるのが最大のメリットです。
もし物置を置いている状態で人工芝を敷くとすると、物置の下は土のままになってしまうため、景観が損なわれてしまいます。
物置の下にまで人工芝を敷くことで、庭全体の見た目の統一感をアップできるのが1つ目のメリットです。
物置のアンカー止めをしっかり行える
物置には、アンカー止めという転倒防止工事を行う必要があります。
アンカー止めをしておかないと強風などで物置が倒れてしまうことがあるので、きちんと行う必要がありますが、人工芝が敷かれた状態ではアンカー止めが行えません。
アンカー止めを行うには、人工芝を一旦剥がして物置を設置し、あらためて人工芝を敷き直す必要があります。
同時に設置すれば、アンカー止めをしっかりと行いながらきれいに両方を施工できるのがメリットです。
物置の下の雑草も防げる
1つ目のメリットで、物置の下まで人工芝を敷けることを挙げましたが、この際に防草シートもしっかりと施工すれば、物置の下に雑草が生えるのも防ぐことができます。
庭に雑草が生えるのに悩んでいる人は多く、それが物置の周りや下になると、より手入れが大変ですよね。
防草シートと人工芝をきちんと施工することで、物置の下に雑草が生えてしまうのを防ぐことができるので、簡単にきれいな庭を保つことができますよ。
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人工芝と物置を同時に設置する方法を解説
それでは、実際に人工芝と物置を同時に設置する方法を解説します。
- 物置の基礎を設置する
- 人工芝を敷く
- 物置を設置する
順番に工程を確認しましょう。
物置の基礎を設置する
はじめに、物置の基礎の部分を設置します。
水平な下地を丁寧につくり、そこにコンクリートブロックを置きましょう。
下地を水平にしておかないと、物置の施工が難しいだけでなく、扉が開けにくかったり物置が傷みやすくなったりします。
下地づくりをきれいに行うことが、物置の設置を成功させるポイントです。
人工芝を敷く
ブロックを設置したら、次は人工芝を施工します。
人工芝をDIYできれいに敷く方法は、こちらの記事で紹介しているので気になる人は確認してみてくださいね。
人工芝を敷くときは、ブロックの周りも丁寧にカットして敷き詰めるようにしましょう。
防草シートも丁寧に設置すれば、雑草の生えにくいメンテナンスの楽な庭になりますよ。
物置を設置する
人工芝を敷き詰められたら、最後に物置を設置していきます。
物置を組み立て、ブロックの上に乗せたら、最後にアンカー止めを行いましょう。
地面の四隅を掘り、アンカープレートという部品を物置に取り付け、穴にモルタルを流し込みアンカープレートを固定します。
アンカー止めはDIYで行うのはなかなか難しい作業なので、安全に設置したい場合は業者に依頼するのがおすすめです。
人工芝と物置の同時施工の依頼費用は?
さて、人工芝と物置を同時施工したい時、業者に依頼するとどの程度費用がかかるのかは気になるところではないでしょうか?
ここからは、人工芝と物置それぞれの施工費用を紹介し、あわせてどの程度かかるのかをチェックしていきましょう。
人工芝の施工費用
人工芝の施工には、人工芝の本体の費用と施工にかかる費用がかかります。
人工芝の本体は、品質によって価格に大きな開きがあります。
2,000〜8,000円/㎡ほどが一般的です。高品質なものを選ぶことで、長くきれいな状態をキープできるものが多いですよ。
それに、施工費用が5,000円/㎡程度プラスされます。これより安い場合もありますが、安すぎると施工技術が不十分だったり、オプションが加算されたりすることもあるので注意しましょう。
物置の施工費用
物置の施工を業者に依頼すると、施工費用5〜6万円に物置代金がかかるイメージです。
物置の料金も、サイズや品質によってまちまちですが、それほど大きいものが必要なければ数万円で購入できます。
反対に、バイクなどを収納できる物置がほしいなら、数十万円かかる可能性もあります。
中に入れるものに合わせて、物置のサイズを選ぶのがおすすめです。
物置を置く場所の失敗例
人工芝の上に物置を置くなら、同時施工がおすすめなことを解説してきましたが、物置を置く際に失敗しがちなポイントを紹介します。
- 土の上に置いたら錆びてしまった
- 傾斜のある場所に水平に置けなかった
- 隣家の境界に置いてしまいトラブルになった
1つずつ詳しくチェックしてみましょう。
土の上に置いたら錆びてしまった
土の上に直置きで物置を置くことで、錆びてしまうのがよくある失敗の1つです。
物置には、空気が入る隙間がないといけないので、土の上に直に置くことで通気性が悪くなります。
また、コンクリートの上に置くのと違い、土の上に置くのはジメジメした状態になりやすいので、錆びやすさの原因となります。
コンクリートや人工芝の上で、基礎ブロックを置くのが正しい方法です。
傾斜のある場所に水平に置けなかった
斜めの場所に物置を置く場合、基礎ブロックが水平になるように調整しなくてはいけません。
DIYで施工すると、この調整がうまくできずに水平にならない失敗が多いです。
基礎ブロックを置くときの調整にはモルタルを使うため、はじめてDIYをする人には難しい可能性もあります。
置き場所が平らでない場合は特に、業者に依頼を検討した方が良いでしょう。
隣家の境界に置いてしまいトラブルになった
物置を庭に置く際、隣家と距離が近い家にお住まいの方は、隣家に迷惑がかからないかをしっかりチェックしてから置き場所を決めましょう。
境界線に置いてしまうと、「敷地内に侵入された」と言われてトラブルになりかねません。
できるだけ、隣に迷惑がかからない場所に設置し、どうしても境界に近くなってしまう場合は一声かけるなど配慮が必要です。
気持ちよく過ごすために、設置する前にきちんとさまざまなトラブルを回避できるように動くようにしましょう。
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人工芝と物置のまとめ
こちらの記事では、人工芝と物置を設置することについて紹介しました。
人工芝と物置を庭などに設置したいなら、できれば同時に設置するのがおすすめです。
同時に設置することできれいに設置することができ、人工芝を剥がす手間もなく、物置の下にも人工芝を敷き詰めることができます。
庭に人工芝と物置の設置を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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人工芝と物置についての記事はいかがだったでしょうか。
人工芝と物置は、自宅の庭にどちらも設置する可能性が高いアイテムですよね。
きれいに設置したい!と思っている人は、ぜひこの記事を参考に施工を検討してみてください。