「天然芝を敷いているけど、なかなか手入れが大変」「冬になると枯れてしまうから残念」と考えている人はいらっしゃいますか?
天然芝の植えられた庭は趣があって素敵ですが、メンテナンスがなかなか大変ですよね。
そこでこちらの記事では、天然芝を人工芝に張り替える方法や、どの程度費用がかかるのかを徹底解説。
また、現在人工芝を敷いているけれど、古くなってきたから張り替えたいという人に向けて、古い人工芝から新しい人工芝に張り替える方法も紹介していきます。
よくある質問についても回答しているので、ぜひ最後までご確認くださいね!
天然芝から人工芝に張り替える方法をステップごとに解説
まずは、天然芝の状態から人工芝に張り替えるための方法を、ステップごとに詳しく解説します。
- 天然芝をはがす
- 下地づくりを丁寧に行う
- 防草シートを敷く
- 人工芝を敷く
1つずつ確認してみましょう。
STEP1.天然芝をはがす
天然芝を敷いている場合は、まず剥がすところから始める必要があります。
天然芝の剥がし方として、ジョレンを使う、スコップを使う、手で剥がすなどがありますよ。
手で剥がすのは、力が必要でなかなか大変なので、スコップかジョレンを使いましょう。スコップを使うと土まで剥がれてしまうこともあるため、ジョレンを使うのが最も適しています。
少しでも芝が残っていると、デコボコとしてしまうので、きちんと全ての天然芝を剥がすのがポイントです。
STEP2.下地づくりを丁寧に行う
次に、綺麗に芝が剥がせた土を、平らになるようにならしましょう。
平らにできたら、タンパーなどを使って土を固める転圧という作業を行います。
転圧したら、もう一度土をならして固める作業を繰り返します。
その後、下地材を撒いて、さらに転圧して土を固めましょう。天然芝が敷かれていた土は、なかなか固くなりづらいので、下地材を使用するのがおすすめです。
下地については下記の記事を参考ください。
STEP3.防草シートを敷く
下地が綺麗に作れたら、防草シートを敷きましょう。
せっかく人工芝を敷くなら、防草シートを敷いて雑草が生えてくるのを防いでくださいね。
どこからか飛んできた種などで、人工芝の隙間から雑草が生えてきてしまうので、手入れもしづらく見栄えも悪くなってしまいます。
防草シートを人工芝を敷く範囲に敷いて、U字釘で固定してくださいね。
STEP4.人工芝を敷く
ここまで準備できたら、人工芝を敷くことができます。
敷き方はあらかじめ割り付けを考えておき、それに合わせてカットして、仮置きしてからU字釘で固定していくことで失敗がありません。
人工芝を敷く時に気になる、サイズの決め方や割り付けの決め方は、以下の記事で紹介しているのでぜひ参考にしてくださいね。
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古い人工芝を新しい人工芝に張り替える方法も解説
人工芝の張り替えは、天然芝からだけでなく、古い人工芝から新しくする場合もあります。
続いては、古い人工芝から新しい人工芝に張り替える方法をステップごとに詳しく解説します。
- 古い人工芝と防草シートをはがす
- 下地材を追加して丁寧に下地を作る
- 新しい防草シートと人工芝を敷く
順番に確認していきましょう。
STEP1.古い人工芝と防草シートをはがす
まずはじめに、古くなった人工芝を剥がし、下に敷いている防草シートもはがしていきます。
どのようにはがしても大丈夫ですが、無理やりはがすと下地が傷つく可能性もあるので、注意してくださいね。
土の庭に敷いている場合は、留めている固定ピンをバールなどで抜くのが簡単でおすすめです。
コンクリートの場合は接着剤などで張り付けていることが多いので、薬剤などを使って丁寧にはがしていきましょう。
STEP2.下地材を追加して丁寧に下地を作る
土の上に人工芝を敷く場合、人工芝をはがしたら下地がボコボコになっていることも多いので、下地材を入れて平らにならし直す必要があります。
初めて人工芝を敷く時と同じく、下地づくりの丁寧さが人工芝をきれいに施工する鍵になります。きれいに平らにして、転圧していきましょう。
コンクリートの地面に敷き直すなら、コンクリートをきれいに掃除し直してから、新しい人工芝を敷いていきます。
STEP3.新しい防草シートと人工芝を敷く
土の庭に施工するなら、人工芝の前に新しい防草シートを敷いていきます。
施工方法自体は、天然芝の張り替えと同じです。施工場所のサイズに合わせてカットし、U字釘で留めていきましょう。
新しい人工芝を施工できたら、また10年程度はメンテナンスのいらない手入れの楽な庭の完成です。
庭の人工芝が傷んできている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
人工芝への張り替えは大変!DIYと業者それぞれの費用は?
土から人工芝を敷くよりも、天然芝から人工芝に張り替える方が大変です。
いずれにしても、人工芝を施工するのはなかなか難しい作業だと言われていますが、特に張り替えとなるとDIYでは大変だと感じる人も多いでしょう。
とはいえ、DIYにした方が費用面では安くつくので、なるべくDIYで済ませたいという人もいるのではないでしょうか。
そこで、こちらでは天然芝から人工芝への張り替えを、DIYで行う場合と業者に依頼して行う場合のおおよその費用目安をまとめていきます。
DIYの場合
天然芝から人工芝に張り替えるのをDIYで行うなら、業者の作業費が必要ないため材料費だけで済みます。
人工芝そのものの価格が、2,000〜8,000円/㎡程度なので、これにプラスしてジョレンやスコップ、下地材、防草シートなど必要な道具を購入する価格がプラスされるイメージです。
人工芝の価格と施工場所の広さによって、必要な費用が変動します。とはいえ、安すぎる人工芝を選ぶと、水に弱かったり耐久性が低かったり、見た目が悪かったりするので、価格だけで選ぶのはあまりおすすめできません。
耐久性も景観も両立した人工芝をお探しなら、弊社の「エターナルターフ」を参考にしてくださいね。
業者の場合
業者に依頼すると、上記の人工芝や防草シートの価格に、人件費がのってきます。
合わせて、ただ人工芝を施工する作業だけでなく、元に植えられている天然芝をはがす作業も必要なので、天然芝の廃棄代も含めて8,000円/㎡程度プラスになる可能性が高いです。
施工場所が広ければ広いほど高くはなりますが、反対に広ければ広いほどDIYで施工する難易度も上がるので、よく考えて業者へ依頼するかDIYでやってみるか決めたいところですね。
もしDIYをするなら、こちらの記事で詳しくやり方を紹介していますよ。
業者に人工芝の施工をお願いするコツは?
「お気に入りの人工芝を見つけたけど、お家のお庭やベランダに施工する業者がいない」
という声をよくお聞きします。
探し方のコツをお伝えすると、
・新築時やリフォームした際にお願いした業者様に依頼する
・家の近くにある工務店・外構業者に頼む
・インターネットで外構工事が得意な業者を同じ県から探す
・知り合いの業者に頼む
などがあります。
その際、例えば人工芝「エターナルターフ」を使用して施工して欲しいとお伝えください。
その後、業者様から人工芝ドットコムにご連絡いただく流れで大丈夫です。
サンプルのご案内や施工方法などのご説明もさせていただきます。
ぜひご検討ください。
人工芝を敷くポイントとして、そもそも人工芝が天然芝にそっくりでないと素敵なお庭になりません。
上記の写真のように、同じ人工芝でも見た目が全然違います。
せっかくオシャレなお庭を作ると思っても、肝心の人工芝が偽物っぽいと全部が台無しになってしまいます。
そこで弊社は、人工芝エターナルターフをお勧めしております。
4色2種類の芝でリアル感を醸し出しており、高密度なので手触りもフワフワです。
末永く使用できる人工芝だからこそ、良い人工芝を選んで後悔しないお庭づくりをしていただければ幸いです。
もちろん、比較頂けるように費用・送料無料でサンプルを期間限定でご提供しております。
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天然芝から人工芝に変える際のよくある質問
Q.天然芝から人工芝に張り替えるメリットは?
A.手入れが楽になることや、1年中グリーンの芝生を楽しめることにあります。
Q.人工芝に張り替えた後は、どのぐらいで張り替えが必要?
業者に丁寧に施工してもらえば、10年以上持つことも。へたりが出たり傷みが出たりしてきたら、張り替えを検討しましょう。
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天然芝から人工芝に張り替えるまとめ
こちらの記事では、天然芝から人工芝に張り替えるやり方や、DIYや業者依頼の際の費用目安についてまとめました。
土の状態から人工芝を施工するよりも、天然芝をはがす作業が含まれるため、難易度もしんどさもアップする張り替え作業。
また、丁寧に人工芝を施工することで持ちも良くなるので、特に広い場所に施工する場合は業者に依頼して綺麗に敷いてもらう方が安心でおすすめです。
天然芝を敷いているお庭で、人工芝が気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね。