「人工芝の一部がはげてしまって部分補修がしたい」「人工芝を部分的に修復したい」と考えている人はいらっしゃいますか?
全面を取り替えると高くつくので、できればコストを抑えてきれいにしたいですよね。
そこで、こちらの記事では人工芝の部分補修の方法や注意点について詳しく解説します。
人工芝の一部を修復したいと考えている人は、最後までご覧ください!
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人工芝の部分補修のやり方
人工芝の一部が傷んでしまった場合、部分補修を行うことでそこだけきれいにすることができます。
人工芝の部分補修を行う場合、以下の手順で行いましょう。
- 傷んだ部分の人工芝を切り抜いて剥がす
- 防草シートも剥がす
- きれいな人工芝を張り直す
傷んだ部分の人工芝を切り抜いて剥がす
まず、何らかの理由で傷んでしまった部分の人工芝を切り抜いて剥がす必要があります。
切り抜く際は、大きめのカッターナイフで切るのがおすすめです。
新しい人工芝を張り替えやすいように、なるべく直線に切ることが大切です。
人工芝の切り方については、こちらの記事でも解説しています。
防草シートも剥がす
人工芝が切り抜けたら、その下に敷いている防草シートも同じように切り抜いて剥がしていきましょう。
とはいえ、もし人工芝だけが傷んでしまって防草シートには問題がないなら、こちらの工程は飛ばしても大丈夫です。
防草シートを剥がす際も、同じようにカッターで切り抜くようにしてくださいね。
防草シートを剥がしたら、剥がした分と同じ大きさにカットした新しい防草シートを敷いてピンで固定します。
防草シートの貼り方は、こちらで紹介しています。
きれいな人工芝を張り直す
防草シートの張り替えまでできたら、きれいな人工芝を同じサイズにカットして敷いていきます。
人工芝は、U字ピンを使うことできれいに敷くことができますよ。
新しい人工芝を少しでも馴染ませるために、きちんと芝目を揃えることが大切です。
芝の向きについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
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人工芝の部分補修の注意点
人工芝の部分補修の流れを紹介しましたが、注意するポイントが3つあります。
それぞれ詳しく確認していきましょう。
部分補修のところだけきれいで浮いてしまうことも
部分補修をすると、その部分だけが新品の人工芝になるので、他の長く使った人工芝が色褪せていたりすると浮いてしまう可能性があります。
全体で見るときれいな状態に見える人工芝も、1部が新しくなると古さが際立ってしまうかもしれません。
もし、全体的に古びてきているのならば、部分補修ではなく全体補修を検討するほうがいいかもしれません。
芝目が揃わず部分補修がバレやすい
施工方法のところで、芝目を揃えて敷くと書きましたが、どうしても部分的に敷いてしまうとそこだけ芝目が揃いにくいデメリットがあります。
何となく芝の起き上がり方が違ったり、少し毛並みがずれていたりすると浮いてしまうので注意が必要です。
費用がかかっても、全体をきれいにしたいという場合は、部分補修よりも全体補修を検討してみましょう。
広い範囲になるとDIYでは難しい場合もある
補修の部分が広くなればなるほど、DIYで部分補修をするのが難しくなります。
もし、広い範囲の部分補修を検討しているなら、業者に施工の依頼をする方が安心です。
また、施工の内容によっては全体的に敷き直した方がいいとアドバイスされるかもしれないので、相談してより良い方法で敷き直しを行ってみるのもいいですね。
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人工芝の一部が傷むよくある原因
人工芝の一部が傷んで部分補修を考える、よくある原因を紹介します。
- BBQなどで溶けた
- よく歩く部分が剥げた
- 下地がうまくできておらず凸凹になった
原因を知っておくことで、傷みを防げる可能性が高まるのでチェックしておきましょう。
BBQなどで溶けた
人工芝の一部が傷んでしまう一般的な原因の1つは、バーベキューやアウトドアでのパーティー中に火の粉が飛んだり炭が落ちたりして溶けることです。
素敵な人工芝の庭があると、家族や友人とBBQがしたくなりますが、人工芝はプラスチックなので基本的に火気厳禁です。
庭でBBQや花火をする場合は、人工芝の近くではなく、砂利やコンクリートの場所で行うのがおすすめです。
詳しくは、こちらの記事もご覧ください。
よく歩く部分が剥げた
人工芝の一部が傷むもう1つの原因は、よく歩く部分が剥げることです。
玄関まわりや庭の中心部など、人がよく通る場所は芝がたくさん踏まれるので摩擦ですり減ってしまうことがあります。
こちらを防ぐためには、なるべく違う場所も歩くようにしたり、耐摩耗性のある人工芝を選んだりするのがおすすめです。
下地がうまくできておらず凸凹になった
人工芝の下地が不均一で凸凹になってしまうと、芝が傷む原因となります。
人工芝の下地が丁寧に施工できていないと、水たまりができやすかったり人工芝がよれたりして、劣化が早まります。
人工芝を敷いてからでは下地を直すことはできないので、施工の段階で下地をしっかりと作り込むのが大切です。
これにより、人工芝の耐久性を向上させ、美しい庭を維持できます。
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人工芝の部分補修をせずにきれいに使うポイント
人工芝の部分補修の仕方を紹介してきましたが、できることなら部分補修をすることなくきれいに使える方がいいですよね。
- 高品質で寿命の長い人工芝を選ぶ
- BBQや花火など火を使うことをしない
- 下地を丁寧に作り上げる
これらのポイントに注意することで人工芝をきれいに使えるので、チェックしていきましょう。
高品質で寿命の長い人工芝を選ぶ
美しい庭を維持するためには、品質の高い人工芝を選ぶのがおすすめです。
高品質で寿命の長い人工芝を選ぶことで、部分補修をせずに庭をきれいに保つことができます。
耐久性のある材料やUV耐性を備えた人工芝は、変色や劣化を防ぎ、長期間美しい状態を維持します。
高品質な人工芝は高価になりがちですが、初期費用をかけることで長くメンテナンスいらずのきれいな庭を実現できるでしょう。
BBQや花火など火を使うことをしない
人工芝の美しさを保つためには、BBQや花火などの火を使う遊びを人工芝の上で行わないように心がけましょう。
BBQや花火などは人工芝を溶かす原因となり、溶けてしまったら部分補修が必要になります。
まだ人工芝を施工していなくて、庭でBBQや花火を楽しみたいと考えているなら、人工芝の部分だけでなく砂利やコンクリートの部分も作っておくのがおすすめです。
下地を丁寧に作り上げる
人工芝を劣化させないためには、施工の段階で下地を丁寧に作り上げるのが大切です。
下地を丁寧に作り上げることで、芝が凸凹になることを防ぎ、水はけも良くなるので劣化しづらくなります。
また、傷みにくいというだけでなく、真っ直ぐに敷かれた人工芝は活動もしやすく見栄えもきれいなので、ぜひこだわりましょう。
特にDIYで施工する場合は、下地をきれいに作るのが難易度が高い部分なので注意してくださいね。
よくある質問
Q.人工芝の部分補修はできる?
A.傷んでしまった場所だけ切り取って、そこに新しい人工芝を施工すれば部分補修は可能です。
Q.人工芝の部分補修のデメリットは?
A.どうしても、部分補修した部分が新しかったり芝目が揃いにくかったりして目立ちやすくなります。また、広い範囲の場合はDIYでの施工は難しいのもデメリットです。
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人工芝の部分補修のまとめ
こちらの記事では、人工芝の部分補修の方法や注意点について詳しく解説しました。
人工芝の一部だけを取り替えたい人は、注意点も確認して検討してみてくださいね。
もし、人工芝を全面張り替えするなら、リアル人工芝の「「エターナルターフ」はいかがでしょうか?
天然芝のようなリアルな質感と、メンテナンスの手軽さが両立できます。
ご相談いただければ無料サンプルもお送りできるので、ぜひ実際に目で見て質感や見た目をお確かめいただけると嬉しいです!
人工芝の部分補修についての記事は、参考になりましたか?
部分補修はコストが抑えられる良い方法ですが、どうしても全面補修と違ってそこだけが目立ってしまう恐れがあります。
全体的に劣化が気になってきているなら、思い切って全面取り替えするのもおすすめですので、ぜひ状況に合わせて検討してみてくださいね。