よくある質問

人工芝のよくある質問について

人工芝の施工に関する質問

コンクリートやアスファルトの上にも、問題なく人工芝を施工することができます。

コンクリートの庭などに人工芝を施工すると、以下のようなメリットがあると考えられます。

  • 1年中きれいな緑を楽しむことができ、庭に自然な雰囲気を取り入れることができる
  • ふんわりとした感触で足触りが良く、子どもやペットが裸足で快適に歩ける
  • 密度の高い人工芝ならクッション性が高まるので、転んでも怪我をしにくく安全

コンクリートの上に人工芝を施工する場合、以下のような手順で行います。

  1. コンクリートの上をきれいに掃除する
  2. 人工芝を施工場所に仮置きし、サイズに合わせてカットする
  3. つなぎ目をジョイントテープでつなぎ合わせる
  4. 両面テープや接着剤で固定する

土の上に施工するよりも下地の準備が比較的簡単なので、DIYでもやりやすいのが魅力です。

コンクリートに人工芝を敷きたい人は、ぜひ以下の記事もご確認ください。

バルコニーやテラス、ベランダなどさまざまな場所に、人工芝を施工することができます。

これらの場所に人工芝を施工することは、さまざまなメリットがあります。

  • テラスなどをおしゃれで快適な空間にする
  • 素足でも気持ちよく過ごせる場所になる
  • 子どもやペットなどを安心して遊ばせられる
  • 土がない場所でも手軽にグリーンを取り入れることができる
  • 土汚れなどが目立ちにくくなり快適

このように、バルコニーやテラスなどに人工芝を施工することで、嬉しい魅力はたくさんあります。ぜひ、品質の高い人工芝「エターナルターフ」をご検討ください。

テラスの人工芝については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

ベランダに人工芝を敷く際、必ず水はけマットを敷く必要があるかというと、そういうわけではありません。

ベランダの地面の状態によって、絶対敷かなくてはいけないかどうかは変わってきます。

もしも、水はけの悪いベランダに人工芝を敷きたい場合は、人工芝と地面の間に水はけマットを敷くのもおすすめです。

水はけマットを敷くことで、以下のようなメリットがあります。

  • 人工芝とコンクリートの間に隙間ができるため、水が溜まりにくく排水しやすくなる
  • 人工芝の下にマットを敷いておくと、定期的に剥がしてお手入れしやすくなる
  • 水はけがよくなり通気性も上がるため、カビや変色を防ぐことができる

水はけマットを敷かなくても水はけに問題がないベランダなら特別使う必要はありませんが、あまり水はけが良くない場合は使用を検討してもいいでしょう。

水はけマットについて、以下の記事でさらに詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。

人工芝がめくれてしまった場合、その場所をもう一度ピンなどで固定することはできますが、めくれた原因によっては何度も繰り返してしまう可能性が高いので、広い部分を施工し直す必要が出てくる可能性も高いです。

人工芝がめくれてしまう原因としては、以下のようなものがあります。

  • 下地がしっかりと固められておらず、固定ピンが緩んでしまった
  • 下地が凸凹で、継ぎ目の部分が浮き上がってしまった
  • コンクリートなどに接着剤で貼り付けている場合は、接着が弱かった

接着剤が弱くて剥がれた場合は、そのまま接着し直せば修繕できる可能性もあります。

しかし、土の上に施工している人工芝の場合は、下地の施工に問題があることが多いです。

そうなると、めくれた部分だけの修繕では足りず、全体の下地を固め直してから新たに施工する必要が出てきます。

このようにならないためにも、人工芝を施工する際は丁寧に下地を作る必要があるでしょう。

人工芝の下地の重要性については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

人工芝にとってレンガは、非常に相性のよいアイテムの1つだと言えます。

人工芝を敷いている庭におしゃれにレンガを取り入れるなら、以下のようなアイデアを参考にしてみてください。

  • レンガで花壇を作って、好きな花を植えてガーデニングを楽しむ
  • 地面に人工芝と砂利などを敷き分けるなら、間にレンガの仕切りを入れる
  • レンガを曲線などに並べて配置することで、柔らかでおしゃれな印象に

レンガの施工は、DIYでも楽しめる比較的簡単な作業となるので、ぜひ自分で庭づくりを楽しみたい人は以下の記事を参考にしてみてください。

人工芝を設置する際に、ジョイントテープは一般的に必要だと言えます。

  • ロール状の人工芝を施工する際、必要に応じて施工場所に合わせてつなぎ合わせて使うことになります。ジョイントテープを使うことで、接合部分を強化することができるのがメリットです。
  • 隙間ができにくくなるため、間に雑草が生えるのを防ぐことができます。
  • 接合部分がぴったりときれいにつながるので、見た目もよくなりめくれにくくなるのもポイントです。

人工芝ドットコムでも、人工芝専用のジョイントテープを販売しております。

また、ジョイントテープについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

はい、防草シートを敷いてから人工芝を施工されることをお勧めします。

もちろん、人工芝にも防草効果はあるのですが、
水抜きの穴が空いているので、その隙間から雑草が生えることがあります。

一度施工をされると、やり直しが大変ですので、一緒に防草シートを施工することがベストです。

人工芝にはロールタイプとジョイントタイプがあり、基本的には広い場所にはロールタイプを、狭い場所にはジョイントタイプを選ぶのが便利です。

ロールタイプの人工芝を施工する際、施工場所のサイズに合わせて上手に選ぶ方法をお伝えします。

  • 施工する場所のサイズをしっかりと測る
  • 人工芝をどのような形にカットして、どのように施工するのか、割り付けを考える
  • 決めた割り付け通りに人工芝をカットしたら施工する

人工芝が余ってしまうのはもったいないと思ってしまいますが、施工してみたら足りなかったとなる方が困るので、少し多めに用意しておくようにしましょう。

人工芝のサイズ選びについては、こちらで詳しく紹介しているので、どのようにサイズを決めたらいいか悩んでいる人はご覧ください。

人工芝の一部が剥げた場合、うまく対処すればその部分だけを取り替えることができます。以下は対処法の基本的な手順です。

  1. 剥げた原因を調べる:まずは、剥げた部分の原因を特定します。よくある原因が、激しい摩擦、重い家具の移動、ペットの爪などです。原因を特定することで、また同じように剥げてしまうのを防いで対策することができます。
  2. 剥げた部分を修復する:人工芝の剥げてしまった部分だけを切り取って、新しいものを張り替えることで、最小限の施工で修復することが可能です。この方法の場合、新しい部分だけ色が新品のものになってしまったり質感が少し違ったりする可能性があるのを念頭に置いておきましょう。
  3. 広い範囲の場合は全体の張り替えを検討する:部分的な修復とはいえ、剥げたエリアが大きい場合は、全体を張り替える必要があることもあります。この場合は、業者に依頼する方がうまく対応してもらえるため、相談してみるのがおすすめです。

人工芝の部分補修については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

人工芝の上に砂を撒くのは、充填剤の役割のためです。

充填剤として人工芝の上に砂を撒くのは、メリットとデメリットそれぞれがあるので、自分にとって必要かをチェックしてみましょう。

<人工芝の上に砂を撒くメリット>

  • 激しく運動などをした際に摩擦で擦り切れないようにする
  • 人工芝がめくれにくくなる
  • 人工芝が伸び縮みするのを防ぐ

<人工芝の上に砂を撒くデメリット>

  • 水はけが悪くなることもある
  • 掃除をするのが大変になる

上記のメリットの通り、基本的には激しい運動などをする時に充填剤の砂を撒くのが基本の使い方です。

住宅の庭の人工芝には、充填剤は必要がないケースが多いです。

人工芝の砂については、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。

砂利の上に人工芝が敷けるのか敷けないのかと言われると、
一応敷くことは可能です。

ただ、プロに依頼する施工とDIYでする施工に分かれると思います。

プロに依頼する施工では砂利の上に人工芝を敷くことはあまりよくありません。
DIYで施工する場合は砂利の上に人工芝を敷くことは有りだと言えます。

人工芝の下地に向いている素材と向いていない素材を紹介します。

人工芝の下地材に向いている素材山砂、川砂、砕石、コンクリート質の砂
人工芝の下地材に向いていない素材大きすぎる砂利、真砂土、サラサラの川砂

人工芝の下地として向いているのは、水はけがよくて程よく固まる素材になります。

逆に人工芝の下地材に向いていない素材としては、
・ゴロゴロと大きな砂利:大きすぎるとデコボコの原因になる
・真砂土:固まると非常に高密度で固まってしまうため、人工芝の下地には不向きです。
・サラサラの川砂:サラサラのものは程よく固まらなく、人工芝の沈みの原因となります。

砂利の上の人工芝について詳細ページは下記になりますので、ぜひご参考ください。

人工芝の下地として、固まる砂を使うことは可能ですが、メリットだけでなくデメリットとなりうる部分も比較的多くあるので、使う前に注意が必要です。

<メリット>

  • ホームセンターなどで簡単に購入できるので、手に入れやすい
  • 固い下地が作れて、雑草の生える隙間がなくなるので手入れが楽になる
  • 金槌などで叩くと、比較的簡単に割れて撤去しやすい

<デメリット>

  • 経年劣化により、普通に過ごしていても割れやすいため下地が長持ちしないことも
  • 表面からポロポロと崩れてしまいやすい
  • 表面がポロポロと取れた部分に苔が生えて汚くなることもある

手軽に購入でき、施工も簡単な魅力がある一方で、経年劣化が起こりやすいデメリットがあるので、施工する前にしっかりと検討しておくことが大切です。

固まる砂を下地にすることについては、以下の記事でも詳しく紹介しています。

人工芝の向きを誤って敷くと、見た目や使用時の快適さに影響が出る可能性があります。

以下は、人工芝を敷く向きを間違えた際の懸念点です。

  • 見た目の影響:人工芝の芝葉は、決まった方向の芝目があります。敷く場所が広くなればなるほど、人工芝をつなぎ合わせて施工する必要がありますが、この時に芝目を揃えないと芝葉の生える向きがあちこちになってしまい、見栄えが悪くなるので注意しましょう。特に、日光が当たりやすい場所では光の反射が乱れて違和感が出やすくなります。
  • 足触りと快適性:人工芝は、同じ方向に敷くことで足に当たった時の感触の良さや快適さがアップします。向きを間違えると、足触りや感触が変わり、歩行時や座ったときに違和感が生じる可能性があります。これは特に裸足で過ごす場合に影響が出やすいです。
  • 継ぎ目がわかりやすくなる:人工芝の向きを間違えると、その部分の継ぎ目が目立ちやすくなり、天然芝さながらのリアルさを失ってしまいます。

このような影響が考えられるので、適切な向きで人工芝を敷くことが重要です。

人工芝の向きについて、きれいに施工するためのポイントなどは以下の記事で紹介しています。

人工芝を敷いている庭に物置を設置するのは可能です。もし可能ならば、人工芝を施工するのと同時のタイミングで、物置も設置すると見栄えがよく効率的に敷くことができます。

人工芝の施工タイミングで物置を同時に設置するメリットは、以下のようなことが考えられます。

  • 物置の真下にもきれいに人工芝を敷ける
  • 物置が転倒しないようにするアンカー止めをしっかりと行える
  • 人工芝施工の際にしっかりと物置の下に防草シートを敷くことで、物置の下の雑草も防げる

物置と人工芝を同時に設置する場合、まず物置の基礎をしっかりと設置し、防草シートと人工芝をきれいに施工し、基礎の上に物置を据え付けるという流れで行います。

詳しい方法や同時施工を業者に依頼する場合の料金目安などは、以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。

人工芝の施工は、大体15~20㎡で丸一日程度だと思います。

これは、お庭やベランダの広さや下地の状態、DIYをするかによって変わってきます。

例えば、お庭が広い場合はその分日数がかかります。

また、下地の状態で、大きい石がゴロゴロしていたり、雑草がたくさん生えている場合は、それを整地するのにさらに時間がかかります。

また、初めてDIYをする方はもっともっと時間がかかります。

もし時間がない場合は、しっかりとした業者様に依頼するようにしましょう。

人工芝の施工費用を計算するためには、実際にかかる費用を分けて考えることが必要です。

人工芝施工の総費用=「①人工芝材料費用」+「②人工芝オプション費用」+「③人工芝施工費用」

人工芝施工の費用といっても、上記の3つに分かれます。

ちなみに、施工費用総額の結論としては、大体8,000円~18,000円/㎡ぐらいです!
費用総額に幅があるのは、激安な人工芝や施工業者を選んだ場合から高級な人工芝や業者を選んだ場合なので、大体真ん中ぐらいの14,000円/㎡ぐらいで見ておくといいかもしれません。

㎡とは1m×1mのサイズの場合です。
お庭やベランダのサイズを縦と横で測って、計〇㎡と計算して、こちらの金額を掛けると大体の金額がわかります。

例)

縦5m×横6mのお庭の場合は、
30㎡ × 14,000円/㎡=42万円ほどとなる形です。

実は、コンクリートのお庭と比べてもそこまで価格差がないと思います!
これは人工芝が新建材なので、積極的に進めている工務店や建築士様が少ないのが関係しています。
費用がそこまで変わらないのなら、リラックスできる緑があった方がオシャレなのでお勧めです。

また、DIYをすれば施工費用は必要なくなったり、材料費も様々なので部分部分で見ていく方が後悔が少ないです。

詳細については、下記の人工芝の施工費用についてをご参考ください。

人工芝の端っこをきれいに処理しないと、継ぎ目が目立ってしまい人工感がより強く出てしまうため、以下のポイントを守って継ぎ目がわからないように施工するようにしましょう。

  • 人工芝の耳と呼ばれる端っこは、芝目のぎりぎりまでカットすることで、継ぎ目が分かりづらくなる
  • ぎりぎりまでカットした人工芝の端っこ同士を、両面テープで隙間なくきれいに貼り合わせる
  • ふんわりとした密度の高い人工芝を使うことで、継ぎ目の部分を芝で隠しやすくなる
  • 芝目の向きを合わせて施工することで、きれいに芝が揃って継ぎ目が目立たなくなる

これらのポイントを守って丁寧に施工すれば、人工芝の継ぎ目がわからないリアルな見た目に仕上がります。

難しく感じる人は、業者に依頼して施工してもらうのがおすすめです。

人工芝の継ぎ目については、以下の記事でさらに詳しく解説しているので、ぜひチェックしてきれいに人工芝を施工してみてください。

人工芝は、DIYで施工することも可能です。自分で庭などに人工芝を施工する際は、以下の流れで行ってみてください。

  • 丁寧に下地づくりを行う:庭が土の場合、ゴミや石などを取り除き、しっかりと土を踏み固めます。
  • 防草シートを敷く:下地を作ったら、隙間なく丁寧に防草シートを敷いていきます。
  • 人工芝を敷く:防草シートが敷けたら、施工場所のサイズに合わせてカットした人工芝を敷いて完成です。

DIYで人工芝を敷くのは、場所が広くなればなるほど難しくなります。もしうまくいかなさそうだと思ったら、早めに業者に依頼するのがおすすめです。

人工芝のDIYについては、以下の記事もで紹介しています。

人工芝を施工する際は、下地をなるべく平らにして凸凹の場所に敷かない方が、使い勝手も良く人工芝も長持ちします。

人工芝を凸凹の場所に敷いてしまうと、以下のようなデメリットがあります。

  • 人工芝の上も凸凹してしまい、見栄えが悪い
  • 凸凹の上を歩くと、つまずきやすくなり危ない
  • 凸凹の部分に水が溜まりやすくなってしまう
  • 水はけが悪くなると、人工芝が傷みやすくなる
  • 人工芝が剥がれたり、隙間から雑草が生えたりすることも

これらの悪影響があるため、人工芝を敷く前に下地はきれいに整地しておくのが重要です。

人工芝の下地については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

人工芝は、基本的に施工したらすぐに使用することが可能です。

ただし、ベランダなどコンクリートの上に敷く場合は、接着剤が乾くまでに時間がかかることがあるので注意しましょう。

業者などに依頼して下地から丁寧に施工した場合はすぐ使い始めても問題ありませんが、DIYで下地の整地が甘かったりすると、使っているうちに凸凹になってしまうことも多いので気をつけてくださいね。

もしDIYで人工芝をきれいに敷きたいなら、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

人工芝と地面をしっかり固定することをお願いいたします。
特に風が強い地域や台風の多い地域は固定用のピンを通常より多めに使用することもお勧めします。(通常1ロール24本)

ピンだけでなく防草シートと人工芝を接着剤(ディノグリップなど)で固定することで更に風に強い施工になります。

コンクリートが下地の場合は、人工芝を全面接着をすることにより、より飛びにくくなると聞いております。

ただ、一概に現地の風の強さがわかりかねますので、環境や状況に合わせて補強ください。

 

人工芝は玄関にも敷くことができます。ただ、玄関に施工することで掃除がしにくくなるデメリットもあるので、気になる人は玄関前のポーチやアプローチ部分に施工するのがおすすめです。

人工芝を玄関に施工することでのメリットは、以下の通りです。

  • 玄関にグリーンが取り入れられて、おしゃれ感をプラスできます。
  • 裸足で降りられる場所に人工芝を敷くことで、エリアを上手に分けられます。
  • タイルよりも土汚れが目立ちにくく、見た目が良くなります。

これらのメリットに魅力を感じる人は、玄関に人工芝を施工してみましょう。

また、玄関に人工芝を敷くことについては、以下の記事も詳しく紹介しています。

人工芝をきれいに施工するためには、いくつかのポイントに注意する必要があります。

  • 下地作りを丁寧に行う:庭のゴミなどを取り除き、土を平らに均して踏み固めることで、人工芝をきれいに敷くための下地作りができます。
  • 防草シートを隙間なく敷く:きれいに下地が作れたら、その上に防草シートを敷き詰めます。防草シートをきれいに敷いておくことで、雑草が生えにくいきれいな庭が出来上がります。
  • 人工芝を芝目を合わせて敷き詰める:施工場所のサイズに合わせてカットした人工芝を、芝の向きを揃えて施工していきます。

これらの流れを守って施工することで、きれいに人工芝を敷くことができるでしょう。

とはいえ、広い場所に敷く場合は特にとても大変な作業になるので、難しいと感じたら業者に依頼するのが1番きれいに敷ける方法だといえます。

DIY初心者がきれいに人工芝を敷くためのポイントは、以下の記事でも紹介しています。

人工芝をピンで固定することは一般的な方法であり安全ですが、いくつかの注意が必要です。

  • 人工芝用の固定ピンやU字ピンが販売されているので、土の上に施工を検討している人は専用のものを選ぶのがおすすめです。人工芝ドットコムでも「人工芝用固定ピン」を販売しています。
  • ピンの配置は均等に行うようにしましょう。芝をしっかりと固定するために、ピンは芝の周囲や中央部などに均等に配置するのがポイントです。これにより、人工芝が強い風などにさらされてもずれにくくなります。
  • 人工芝を設置する際は、安全に注意してください。ピンが地下の水道管などに触れないように、事前に地中に危ない設備がないかを確認しておくと安心です。
  • 芝が定着した後でも、定期的にピンの状態を点検し、必要に応じてピンの調整を行うことが大切です。これにより、長期的に安心して人工芝を使用することができます。

上記の内容を確認して、正しく人工芝を固定してみてくださいね。

人工芝をきれいに切るためには、以下の道具を揃えておくのがおすすめです。

  • 大きめの刃のカッター
  • カッターの替刃
  • 金属など、しっかりとした素材の定規(50cm以上)
  • ハサミ(なくてもいいけれど、あると便利)

上記の道具を使って人工芝を切る方法として、しっかりとした素材の定規を沿わせながら、大きめの刃のカッターで人工芝の裏側から縫い目ギリギリのところをカットしていきます。

カッターの刃はボロボロになりやすいので、多めに替刃を用意しておくと安心です。

端っこを少しだけカットしたい時には、ハサミがあると便利ですよ。

人工芝の切り方については、以下の記事でも詳しく紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

人工芝の固定をするのには、いくつかの方法があります。

以下に、それぞれのパターンに合わせた固定方法を紹介します。

  • 人工芝用のU字などの固定ピン:人工芝の周囲に打ち込んで固定するピンを使用することがあります。これらを地面に打ち込んで人工芝をしっかりと固定します。ピンを打ち込める場所にしか使えないため、主に土の庭の上に施工する際に使うケースが多いです。
  • 接着剤:人工芝を固定するために、人工芝専用の接着剤を使用することがあります。この接着剤は人工芝と地面をしっかりとくっつけ、安定感のある地面を作ります。一度貼り付けると剥がすのが少し大変なので、賃貸などに施工したい場合は適していません。また、接着剤を貼り付けられる場所なので、コンクリートなどの上に敷く時に使われることが多いです。
  • 両面テープ:接着剤と同じく、コンクリートなどの地面に施工する際に使用されます。接着剤よりは剥がしやすいため、撤去しやすさを重視するなら両面テープを選ぶのもいいでしょう。

人工芝用の接着剤や両面テープについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

人工芝を施工する前にしっかりと転圧をして地盤を固め、水はけを良くする必要がございます。
その際、土や砂などを混ぜることにより、水はけをよくします。

また、人工芝の下に防草シートを敷くことにより雑草が生えにくくなるのでお勧めです。

防草シートは密度の薄いものを選ぶと、雑草が突き抜けてしまう可能性があるので、
極力高密度の物をご使用ください。

人工芝の施工方法については、下記をご参考ください。

原因が2通りあると思います。

1.下地の水はけが悪い
2.防草シートの透水性が悪い

1.については、下地の水はけをしっかりと良くしてから防草シートを敷くようにしてください。

失敗しない人工芝の下地作りは下記を参考ください。

2.については、防草シートの透水性が問題です。

コストが安い防草シートを選んだ場合、透水性が悪くて水たまりができる可能性があります。

透水性とは、光は通さないが水は通す性能になります。

弊社のEternal防草シートは透水性を高めるために特殊なコーティングをしているのでお勧めです。

はい、可能です。

特に裏側からカッターで切ると綺麗に切れます。

ハサミでもカットは可能ですが、芝まで一緒に切ってしまう可能性があるので、カッターがお勧めです。

また複数枚の人工芝を横並べてカットする場合は、裏面の縫い目ギリギリでカットをして黒い部分を少なくすると、自然な繋がりになり、より仕上がりが綺麗になります。

人工芝の水はけについて、下地2種類について回答します。

下地が土の場合は、
水はけの良い川砂や下地用の砂をご使用いただくことで、人工芝を敷いたとしても水はけがよくなります。
逆に、水はけが悪い下地だった場合は、水たまりができたり、人工芝が歪んだりする原因となりますのでお気を付けください。

下地がコンクリートの場合、
通常の水勾配を意識してその上から人工芝を敷いてください。
人工芝自体に、水が抜ける穴が一定間隔で空いているので、そこから排水されます。

ベランダで施工される場合も、既定の水勾配で施工するようにお願いいたします。

また、接着剤を塗る際は、水抜け穴をふさがないように施工するとより水はけがよくなります。

基本的には人工芝用の接着剤をご使用いただくことを推奨しております。

下記に接着剤と施工についてのポイントを回答いたします。

1. 接着剤の選択
接着剤の成分に「ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン」 がある場合、 PU バッキングと反応し、 本来の 粘着力が発揮されず、反りが発生する恐れがあります 。
事前に使用する接着剤に上記の成分があるかどうかのご確認をお願い致します。


また、施工する前にPU バッキングのサンプルで接着剤との相性を試験した上で 、一番相性の良い接着剤をお選びしていただくことをお勧め致します。


2. 施工中の注意事項
PUバッキングと接着剤の固定には 、接着時間が必要となります。

接着剤の塗布後 、重い物(煉瓦、砂袋、木の板など)をジョイント部に設置し、翌日しっかりと接着されていることを確認した上で重い物を取り除いて下さい 。


3.人工芝に反りが発生した場合の対応措置
人工芝に反りが発生した場合、反りの部分に再度接着剤の塗布をお願い致します 。

接着剤の塗布後、重い物(煉瓦、砂袋、木の板など)をジョイント部に設置し 、翌日固定されていることを確認した上で重い物を取り除いて下さい。

傾斜地に人工芝を敷くことは可能ですが、いくつかのポイントに注意して、施工はプロの業者に依頼するのがおすすめです。

  • 傾斜地では芝が更にずれやすくなるため、適切な固定が必要です。人工芝を設置する前に地面を均等に整地し、人工芝をしっかりと固定するための固定ピンを多めに使用します。これにより、人工芝を安定して傾斜地に敷くことができます。
  • 傾斜地では水が滞りやすくなります。下地づくりを丁寧に行い、水の溜まりやすい場所ができないようにすることで、排水しやすくしましょう。
  • 傾斜地でもずれにくい人工芝を選ぶなら、「エターナルターフ」のような耐久性が高いしっかりとした人工芝を選ぶのがおすすめです。安価な人工芝は、劣化が早くなる恐れがあります。

これらのポイントに注意しながら、プロの業者の意見を伺い施工工事を行なってもらうのがいいでしょう。人工芝を敷きたい庭が傾斜になっている人は、ぜひ参考にしてみてください。

はい、天然芝から人工芝に変えることは可能です。

まずは既存の天然芝を剥がし、土を改めて転圧・水はけを良くしてください。
水はけが悪い場合は、水はけの良い砂や土を入れて下地を完成させてください。

その後、防草シートを敷いて、その上に人工芝を敷くことにより雑草が生えにくくなります。

人工芝の土の場合の施工方法は下記を参考ください。

後から人工芝を敷きたいと考えている庭に砂利を敷くことは、手間を増やすことになるので基本的にはおすすめできません。

人工芝を敷くことを決めているなら、できれば土の状態で置いておく方が作業がしやすいでしょう。

なぜなら、業者などに依頼して人工芝を施工する場合、砂利が敷いてある庭に施工するとき、まず砂利を取り除く工程が追加されてしまうからです。

DIYで人工芝を敷こうと思っているなら、砂利を敷いたままで上から人工芝を敷けないこともありませんが、やはり凸凹するなどデメリットが多いので、土の上に人工芝を敷く方がきれいにできるのでおすすめです。

もし、砂利の上にそのまま人工芝を敷きたいなら、「エターナルターフ」のように高密度でクッション性の高いものを選べば、砂利の凸凹感が緩和されます。

砂利の庭に人工芝を敷きたい人は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。

雑草の生えにくさや、水はけの事を考えるとコンクリートの下地の方が良いと言えます。

ただ、費用面で考えると土のままでされる方が多いです。

低品質の人工芝の場合は、すぐにボロボロになってしまうということが聞きますが、
高品質な人工芝の場合は、10年以上耐久する試験データもあるので問題ありません。

土の下地の場合は、水はけをしっかりと考慮して整地しないと、水たまりやデコボコができてしまい、ヨレやゆがみの原因や虫の発生の可能性があります。

間違いないものはコンクリートの下地ですが、費用面とのバランスを考えてベストな選択をされるのが良いと思います。

賃貸物件の場合、人工芝を施工してもいいかどうかはその物件ごとの取り決めによります。

例えば賃貸物件のベランダに人工芝を敷きたい場合、多くの物件で「現状復帰できるかどうか」が施工できる・できないの分かれ目となることが多いです。

シート上の人工芝をベランダの上に置いておくだけの場合、転居の際にすぐに現状復帰することができるので問題なく人工芝を楽しむことができるでしょう。

もし賃貸物件のベランダにしっかりと人工芝を施工したい、と思ったら、接着剤を使う必要がありますが、この施工方法は注意が必要です。

接着剤で貼り付けてしまうと、いざ引っ越しをするとなった時に現状復帰ができず、跡が残ったり傷つけてしまったりする可能性があります。

どうしても賃貸物件に人工芝が敷きたい場合は、大家さんや管理会社などに確認するのがおすすめです。

賃貸物件と人工芝については、以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひご確認ください。

防草シートを上手に敷くことは、その上に敷く人工芝をきれいに施工することにもつながるので、非常に大切な工程です。

防草シートを上手に施工するコツは、以下のポイントがあります。

  • しっかりと下地を丁寧に作ってから防草シートを施工する
  • ピンなどで固定する前に、施工場所のサイズにカットして仮置きしてみる
  • 固定ピンでしっかりと留め、隙間を専用のテープなどでふさぐ

防草シートを丁寧に敷くことで、雑草が生えにくくなる上に、防草シートの寿命も長くなります。

以下の記事では、防草シートを施工するのに必要なアイテムやおすすめの防草シート「Eternal 防草シート JS-WP10」についても紹介しています。ぜひご確認ください。

人工芝を駐車場に施工することは可能ですが、よりきれいに長持ちさせるためには、以下のポイントを守ることが大切です。

  • なるべく車が乗り入れるところには敷かない:丈夫で耐久性の高い人工芝は、車が乗り入れてもすぐに劣化してしまうことはありません。しかし、長時間重い車が乗っていたり、人工芝の上で出し入れしたりすることで、摩擦が起きたり芝が倒れてしまったり傷みやすくなります。そのため、なるべく車が踏む場所には人工芝を敷かない方が安心です。
  • スリット状に人工芝を施工する:コンクリートの駐車場にスリット状の人工芝を入れることで、人工芝が踏まれることなくおしゃれな状態を楽しむことができます。
  • 耐久性が高くUV加工されているものを選ぶ:車が踏む可能性があるので、なるべく耐久性が高く強度の高い人工芝を選んでおくと安心です。日に当たりやすい場所に施工するなら、UV加工されたものを使用する方が良いでしょう。「エターナルターフ」は、高耐久な人工芝で駐車場への施工もおすすめです。

駐車場に施工する人工芝については、こちらでも詳しく紹介しています。

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